九話 監査官、女神様の加護について考える
久しぶりの投稿です。
感想等返せなくて申し訳ございません。
僕は思う、、、生物が女神様の加護を授かるとなぜ変貌してしまうのかを、、、
過去に女神様の加護を授かった生物達は殆どが魔王や勇者そして愚者になり女神様の加護を剥奪されている。
殆どと言うのは九割五分と言っても間違い無いだろう、生物達が女神の加護を授かると人格が変わったかのように碌でもない奴に変貌するからなわけで、これは僕が初めて担当監視官になって監視対象者も例外では無いわけである。
女神様の加護を授かる前は謙虚で礼儀正しい少年だったらしいと報告は受けてましたが今では我儘で怠惰で傲慢な男にしか見えないですね。
以前先輩と話してた事を思いだす。
たしか、人族が時々やっている商売に例えてもらいましたね。
貧しい人族が生活に困っていて食べる物のなく身体が弱り病気になって行くと、その者達は家族を他の生物に売り捌いてるいと。
「たしか、、、奴隷だったかな、、、?」
貧しいからお金を手っ取り早く手に入れる手段として家族を奴隷として貸し出しているとかなんとか、少しでも高く貸し出すために筋肉があるものやこれから先があるであろう若い子供、特に女性を差し出すとか。
そして少しでも高く借りて行く人達をまるで神様と慕っているらしく、契約書を殆ど読まずに署名して貸し出した挙句問題があったらこの世物とは思えない顔をして睨んで来るとかなんとか。
「貸す時は仏様で返す時は死神様、、、だったかな?」
なんでも貧しい人達はお金の前では『頼みます、、、貸して下さいお願い致します、、、何でもしますから。』と頭を下げるらしく返済期限が迫ると『待って下さい、必ず返します』と言っておきながら逃げるらしく契約書を隅々まで読んで無い事による問題??が多くあるみたいでしまいには『そんな事知らなかった!!今、お金が無いので奴隷貸し出しから売買契約にしてくれぇぇぇ、、、この鬼!悪魔!と叫んで』自ら生命を絶つらしい。
お互いの契約に基づいて執行なのに踏み倒そうとしてる人が多いと先輩から聞きましたね。
しまいには『ブラッックゥゥーー!!』と叫ぶらしい(笑)
先輩曰くそのやり取りはそこいらの漫才やコントより面白いらしい。
かなり話が逸れたけど僕の監視対象者もそんな貧しい家で育っている、お金が無くて娘を奴隷として貸し出した。
娘は奴隷先で妊娠が発覚し
揉めた。
そして最終的に商人と補償関係で揉めた結果『ブラッックゥゥーー』と叫んで自ら生命を絶った結果、孤児院に拾われた。
プロットを纏めてましたがなかなか難しいです。
かと言ってとある人みたいに、他の作品を繋ぎ合わせて創るわけにも行きませんので、、、完全にヘタったら一度やってしまいますかね(笑)