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六話 監視官の試験とは〜

ヘタりそうなので暫く一話1200文字程度にすると思いますm(__)m

 お久しぶりです。


 気づけば僕はが監視官になって3年になっている。


 監視官は主に2〜3年で一人前になる、女神様による報告書と上司による監査等をトータルして最高神様が決定を下す。


『今日からお前は一人前の監視官になる、これからも励め!!』


「はいっ!!」


 これで僕は一人前になった、一人前になると見習い監視官が僕の所に配属される事になる、監視官の育成の為に組まれたカリキュラムなわけで、ちなみに僕は見習い監視官になれなかった、見習い監視官になるにも試験があり僕はその試験を落ちた。


 見習い監視官試験は人生でニ度だけしか受ける事が出来ない、その為試験を僕も受けたが落ちたので……直接監視官試験を受験したこである。


 当たり前だが見習い監視官の試験より直接受ける監視官試験の方が難しい。


 見習い監視官試験は人生でニ度受ける事ができる、しかし直接監視官試験は人生で一度しか受ける事が出来ない、監視官になるためには最高3回しかチャンスはないのである。


 僕は見習い監視官試験を二度落ちた後にみっちり三年間勉強して何とかギリギリで直接監視官試験に合格した。


 今日から僕は部下持ちの一人前監視官になる、部下が出来ると行動範囲もかなり広がる、例えば今まで報告書作成して通信して取りに来て貰ってた事が無くなり、直接神界に届ける事ができるし監視官で集まる会議にも出席できる。


 監視官は監視対象者から離れる事が出来ないので自然と会議や神界に戻る事ができない。


 僕の監視対象者がいる星はこの三年でだいぶ変わりました、魔王軍と人族の戦争は勇者パーティーが敗北して人族が敗北、監視対象者の青年冒険者は女神官と女罠士と結婚しその二人の間に出来た子供が四人。



 しかし……青年冒険者は二人女では足りず、その他大勢に毎日腰を振り続けて子供が合計百四人いる。


「人族と言うよりただの猿ですね。しかし、勇者パーティーが魔王軍に敗北けてから怒涛の腰振りでしたね。あれがチーレムの本領発揮なのですね。」


 人族が魔王軍に敗北して各国の王族や貴族から頼られた青年冒険者は毎日取っ替え引っ替え女を要求してお姫様や貴族令嬢、冒険者ギルトの受付嬢に奴隷や新人女冒険者達にも手を……いや、あそこを出しまくりだったわけで酷いときには気に入った女がいると権力者(王族、貴族、貴族、大手商会)を使って外堀を埋めて腰振りに行ったから質が悪いですね。


「仕方がありませんね、これは女神様を通して忠告をしてもらいましょう。」


 僕は部下に監視対象者から目を離さないように念入りに支持を出す。


「いいですか?対象者から離れる事は駄目ですよ!!僕はこれから女神様の所に行った後、神界に報告書を提出してきます。」


「わかりました!!先輩はいつお戻りになりますか?」


「神界で他の監視官と小会議があるので二〜三日は戻れません、なのでしっかり対象者を監視していて下さい、何か不測の事態があったら通信機で知らせて下さい。」


「気をつけて行ってらっしゃいませ。」


 僕はまず女神様のもとに向かった。


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