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幕間その四 青年はゴブリンロードと出会いました〜

ヘタりそう(ー_ー;)


執筆は頑張ってしてるのだが掴みが全然でだめや

 先遣隊のゴブリンを殲滅した俺達パーティーは、ゴブリンの根城に向かっていた。


 女罠士に偵察をお願いした俺は、女神官と今後の作戦会議をしていた。


 中はに攫われた人達にがいなかったら、洞窟の前から女罠士の痺れ袋を投げる事にした俺と女神官は女罠士が戻って来るのを待っていた。


 すると、ようやく女罠士が戻って来た。


「中に囚われてる人達にはいないのだ!」


「そうですが、それは何よりですわ」


「よし!作戦通りに決行しましょう!!」


 先ずは女罠士が洞窟の入り口から痺れ袋を二、三個を投げ入れた。


 よし、暫く待って前衛に俺と女罠士、後衛は女神官にのフォーメンで行くぞ。


 痺れ袋が洞窟内に投げられてから十分後、俺達は洞窟の中に入って行った。


 俺は索敵魔法を使用し二人に伝える。


 ゴブリンが二十体、ホブゴブリンが五体、ゴブリンメイジが二体、ゴブリンジェネラルが二体、何だこのデカい魔力は恐らくゴブリンロードが一体だろう。


 そう二人に伝えると、


「そんなのウチが太刀打ち出来ないぞ。」


「そうですわ、一度ギルトに帰って報告しましょう。」


「いや、そんな時間は無いみたいですよ……」


 バァァァン!!!!


 バチバチ――――!!


 アギャャャャ――――――



 ゴブリンメイジ一体が風魔法、もう一体が雷魔法を撃ち込んできた。


 すぐさま、女神官が、


「光の加護を私に力を貸して下さい。ライトシールド!!」


 俺達三人にシールドを

 張ったが、ゴブリンジェネラルが二体が俺達三人前に殴り掛かってきていた。


「まずいですわ、シールドが割れます。」


「クソー何て威力なのだ!ウチが何とかするのだ」


「まって!、焦るな!」


 俺が女罠士に声をかけたと同時に女罠士はゴブリンジェネラルに短剣で斬り掛かった。


「ギャャャャーー」


 女罠士はジェネラルゴブリンによっていとも簡単に殴り飛ばされて壁に激突した。


「ウゥゥーー」


 すぐさま俺は女神官に、


「治癒魔法を!早く!!」


 女神官は狼狽えながらも


「えっ……光の加護を私に力を貸して下さい、キュアヒール」


「助かったのだ。」


 女罠士は何とか無事だ、これは撤退するのも一つの手、冒険者は命あってこその冒険者。


 俺はどうすれば……そんな事を考えてると、




 ギヒギヒギヒ――――




 最悪だ…………ゴブリンロードまで出てきてしまった。

 これで俺達に撤退と言う希望が絶たれた。





 女神官と女罠士が泣きながらそして、諦めた


「あぁー女神様…私はここで死ぬのですか」


「ウチはまだまだ、やりたい事あるんだ」


「「もう!!おわり……です(なのだ)」」


 このまま終わる?この二人には何処ぞの某絵本は知らないのかな?諦めたら――――――終わり。なんだよ!!


「女神官!!発光魔法使えますか?女罠士まだ投擲短剣残ってますか?」


「ばい………使え…まず……げど……」


「まっ、まっっ、まだ…ある………」


「俺が合図するからその時使ってください」


「「ゔん!!」」


 よし、大丈夫そうだ。

 以前冒険者パーティーから習った方法は…確かに弱い奴から倒すのが定石だったよな、うぅ〜ん。


(俺は周りを見渡す、あっ!アレはゴブリンが倒れてピクピク痙攣してる。)


 きっと、女罠士の痺れ袋で麻痺してるんだな、あれはほっといて、残りはゴブリンメイジとゴブリンジェネラル、ゴブリンロードか……


 俺は二人の下にさがり小声で作戦内容を伝える。しかし、これは賭けだ!俺達三人無事で逃げれるかどうかのだ、

(冒険者は命あってこその冒険者だ!!)


 俺は二人に作戦内容を伝えた。


「ゴブリンロードを倒そうと思わないでください!先ずは光の発光魔法を女神官が放ったあと、目の前にいるゴブリンジェネラルとゴブリンメイジに向けて女罠士が投擲短剣を投げて撤退します!」


「ゴブリンロードをどうするのですか?」


「ウチの投擲短剣当たるかわかんないのだ」


 俺は再度、強い口調で指示を出す。


「さっき俺が言った通りにやってください!!失敗したら全滅しますよ」


「しかし、ゴブリンロードが……」


「そうなのだ!」


「それでしたら、君達二人でゴブリンロードを倒せますか!?倒せないですよね!今は撤退が最優先事項です!」


「うん……。」


(何?さっきまで震えて動けなかった奴が、今は勝てる?自分は負けない感は)


 はぁぁっ!面倒くさいよ。





「よし!今です!」


 俺は合図を出す。


「光の加護を私に力を貸して下さい、ライトフラッシュ!!」


 目の前が雷が落ちたように光ってる刹那に、


「クソっれなのだ!!」


 女罠士が投擲短剣をゴブリンメイジとゴブリンジェネラルの脚元に投げつけた。


「ギャォーーー」


 俺は二人に向って大声で叫んだ。


「撤退しますよ!」


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