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プロローグ

誤字、脱字が有りましたら修正致しますので教えて頂けとると幸いです。

 僕の仕事は、()()()()が女神様から授かった力を理不尽に使用してないかを監視するための機関。




 そう、その名も……チーレム監視官。まぁそのまんまなんだけどね(笑)



 えっ?何処の国で働いてるかって!?最高神様の下で働いてます。僕の他にも何人かいるけど、皆同じ感じですね。


 今は説明は省かせてもらうね。


 まぁ………『チーレムって何?』って感じと思う人もいるから簡単に説明します。


 女神様から授かった力が強力過ぎて、通常ではあり得ない程の力、例えば…通常の1000分の1程度の努力で世界最強に………等など、



 最高の能力を授かり、その人の感性次第で英雄にも独裁者にもなり得る人の事を【【チート】】と言って。


 まぁ、何処で世界も共通すると思うけど【【チート】】の周りには必ず異性が複数の人いるんだよね、


『何故?』それは、殆ど努力もしないで強いんだから、強さを生かした職業に就くと稼ぎがいいし、周りに自然と異性が増えて【ハーレム】になる。


 【チート】とハーレムを合わせた呼び方が【チーレム】と言うわけさ、簡単な説明ですみません……


 僕の仕事は先程説明した通りだなんけど、具体的には女神様からチーレムを授かった生物を常にバレない様に監視するんだけど…………まずバレる事が無い!!


 何故なら僕達は女神様からではなく、最高神様から授かった力で下界の生物から干渉を受ける事が無いわけですね。


 あっ!!最高神様と女神様がどの様な存在かをまず説明します。



 最高神様は複数の星々に()()()()をまいて、星に色々な生物を住まわす。


 女神様は星一つひとつに、必ず一柱は存在し、その星を順調に管理、運用するのが仕事で時々()()()()()()()()()の不良生命が生まれるため、その不良生命に対抗する特別な力を女神様が生命に授ける。


 まぁそんな感じです。


 話が逸れましたね……僕達の仕事は、その女神様から授かった特別な力を理不尽に使用してないかを常に監視する。


 理不尽に使用した場合にその力を剥奪、生命の弱体化をさせるのが主な仕事内容ですね。




 でも理不尽とは何か?その星々によって色々違うので僕達は定期的に他の星に派遣されてる仲間と会議をし多数決で決定するんだよね―――民主主義です。


 そろそろ、僕も次の星に仕事に行かなきゃ。


 新しく【【チート】】が誕生したみたいだ!!


 新たな星に【女神様の加護】を授ける生命が決まった、僕は立ち会うために急いで向かった。


「女神様只今、到着致しました。」


「監視官様ようこそいらっしゃいました。」


 お互いに軽く挨拶をかわした。


 僕と女神様は下界にある神殿をに目線を移す、すると一人の少年が入ってきた。


 女神様の話によると、この星には十五歳になると()()()()として神殿で女神様から色々な【加護】を授けるらしい。




 そして、今入って来た少年もその()()()()を受ける一人。



 僕はその少年を眼で確認し女神様に尋ねる。 


「女神様この少年に【女神様の加護】を授けるのですか?授けると決めた理由を聞かせて下さい。」




 女神様は簡素に答える。

「この少年は幼い頃に両親を失いながらも真面目に生きているからです。」


(えっ?それだけですか?そのような理由で?)


 僕は言葉には出さないがそう思った、だってそれだけの理由のに当てはまる生命体は沢山いるのですから。


 しかも、普通の【加護】とは違い【女神様の加護】だからだ尚更そう思ったのたは仕方のない事である。


 ちなみに普通の【加護】と【女神様の加護】の違いは――――例えば普通の【加護】は道具を扱える、魔法を使える、人族王の器、魔族王の器料理、商人等など上げれば数え切れない程の種類がある。


 しかし、【加護】を授かってその生命が努力しないと何の役には立たないの普通である。


 しかし、【女神様の加護】は星によって様々だが、授かった者はあり得ない程の恩恵がある。


 僕は女神様にこの星の【女神様の加護】はどの様な物か尋ねる。

「女神様、この星の【女神様の加護】はどのような加護なのですか?」


「そうですわねぇ、二つの補助的な物ですわ。」



【女神様の加護】

 剣聖……剣の心得が無くても一度見ただけで他人の型や技がコピーでき成長速度が普通の100倍。


 賢者……魔法の心得が無くても一度見ただけで他人の魔法がコピーでき全属性の魔法が使用できる。勿論成長速度が普通の100倍。


「その二つですね?わかりました。不老不死とかは無かったんですね?意外でした(笑)」


 そうこうしてる内に少年はいや、()()()()が終わったから青年が【女神様の加護】を授かり終わったって神殿の外を出ていく。


「それでは…女神様、僕はこれからあの青年を裏から監視してきます。」


 僕はペコリと女神様にお辞儀してあの青年を監視するために下界に降りた。


 裏から監視?いやいや僕はの仕事はあくまでも裏から見守るだけですよ………。力は時には暴走しますから、その為に影から監視するのが僕の仕事ですから。

 

感想や面白いと思った方是非、ブクマ等宜しくお願い致します。

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