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New world online   作者: 蒼
初めてのVR
10/21

10話 祝勝?

いきなりアクセスが増えて驚きました。

読んでいただきありがとうございます。

あの戦いの後、時間も遅かったので直ぐに解散することになった。石碑には俺が書いた。改めて明日祝勝会をする。ということです話は決まった。姉さんともフレンド登録して誘ったが明日はパーティだった人と一緒にやるということで行けないそうだ。


「ふぅー」


俺はログアウトして息を吐いた。


最後のはやばかったなー。姉さんが助けてくれなきゃ死んでた。それに後2秒遅ければ死んでたし、つまり最後、俺のHPは6しか残ってなかったということだ。モンスターの攻撃をかすりでもすればゲームオーバーだった。よく勝てたなー。


今更だがそんなことを考えていた。


「そーら〜!早くご飯!」


姉さんの声が聞こえた。そうだまだ夕食食べてないんだった。


俺は下のリビングに下りていきカレーを作る。


「よし!できた。お待たせー」

「ありがとう。いつも悪いねー」

「大丈夫だよ・・・姉さんが作った物なんて食べたら死んでしまうし・・」


俺がボソッというと


「えっなんて?」

「いや、なんでもないよ!それより食べよ!」

「そう」


俺が話を有耶無耶にする。


「「いただきます」」




「「ごちそうさま」」


「ふーでもよく倒せたなぁ」

「? ああ。私はあまり役に立てなかったしねー。最後はほとんどソウがやってくれたし」

「そんなことないよ!回復でサポートしてくれたし、最後のは無かったら俺の死んでたし、助かったよ。ありがとう」

「ふふ。どういたしまして」


その後も少し話しをして、その日は風呂に入り、直ぐに寝た。




翌日、学校


「おーい。宇宙やったなー」

「ああ。死にそうだったけどな」

「それでもこんなに早く東の森のボスを倒したんだから、十分すげーよ」

「あっ そういえばそっちはどんな感じだったんだ?」

「ああ。俺たちは二つ名持ちが集まって戦ったんだ。あ!二つ名持ちってのは・・」

「知ってるよ。【剣舞】さん」

「知ってたのか」

「ああ。俺達のパーティに二人二つ名もちがいるからな」

「は?俺たちの所に俺合わせて4人いたんだぞ残りの二人どっちもそっちにいたのか」

「ってことは二つ名持ちってのは6人いるのか。」

「ああ。生産職は抜くとβ版の頃はそんだけだな」

「トーナメント5位までに全員付いてて他にトーナメントには出てなかったが一人ソロでめっちゃ強い奴がいる。そいつは確か目立ちたく無かったって言ってたな」

「へー」

「じゃあ、美羽さんと【戦乙女】がそっちにいたのか」

「ああ」

「あ!先生きた!じゃあな」

「おう」


二つ名持ちか・・全員に会ってみたいな




俺は家に帰りNWOにログインする


17:00だ。祝勝会は17:30からNPCが経営している「アトラクティックカフェ」でする。移動時間を考えてももう少し時間がある。


そういえば称号やら報酬やらが貰えたってきていたな。


《初期討伐報酬》

グランヴォルフの魔石 (特大)

《部位切断報酬》

グランヴォルフの尻尾

《MVP報酬》

スキルポイント+7

《称号》

森の王・・・森の王を討伐した証。東の森のモンスターを倒すとき経験値が少し増える。


名前:ソウ

職業:中衛Lv13

性別:男

所持SP9

【刀術Lv18】【見切りLv12】【身体強化Lv9】【立体起動Lv5】【料理Lv1】【デスタイムLv2】

控え

なし

称号:森の王


【見切り】アーツ2〈クリティカルアップ〉


【立体起動】アーツ1〈跳躍〉


へー。MVP報酬ってのもあるのか。みんなどんな感じだったんだろ。


これとは別にドロップ品もインベントリ内に入っていた。


グランヴォルフの爪×2

グランヴォルフの毛皮×3

グランヴォルフの大骨×1

グランヴォルフの肉×4

発光虫×3


結構色々貰えたようだ。


インベントリを整理していると時間が来たので「アトラクティックカフェ」に向かう。



「おーーい。こっちこっち」


カフェに入ると声がかけられた。一番端っこの席に二人がいた。話を聞かれるとめんどくさいのでちょうどいい。


「こんにちは、ソウ君」

「おっす」

「じゃあ、始めようか」

「「「かんぱーい」」」


「いやーほんと勝てて良かったねー」

「ああ。ほんと、ギリギリだった」

「そういえば、ソウ。最後のはなんだったの?」

「ああ。あれは【デスタイム】って言うスキルで・・・って言う効果だ」

「だから、あんだけ速かったのね。しかも攻撃くらってないのに残りHPが少なかったのはそういうことか」

「私のスキル取得欄にはないから、ソウ君の行動で派生したスキルですね」

「私にもない」

「へー。でもあのスキル使いどころがめっちゃ難しいんだぞ。」

「ああ。そうね」

「確かに短時間ですごく多くのダメージ与えないといけませんし、回復できないですもんね」

「ああ。それに残っているHPでも攻撃力が上下するしな」

「え?そうなですか」

「ああ。例えば残りHPの少ないときに発動させると、一撃の攻撃力が上がる。だが逆も同じだ。」

「へー。そうなんですか」

「スキルの話はどれくらいにして食べようか」

「そうだな」


その後も19:00前まで食べたり話したりしてその日はログアウトした。
















すいません。都合上の問題で職業レベル追加しました。

それはそうと、掲示板とかって書いた方がいいんですかね?



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