表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

探偵物語~第二章浮かびあがる疑問

私は先生の証言に疑問を感じた


ひとつはそれぞれの先生は自分の教科とは

関係ないものを盗まれたと言ってきた

音楽の絵がなくなったのなら

最初に気づくのは音楽科の先生だろう


数学の道具も理科の実験道具もそう

なぜかそれぞれの分野とは違う人報告してきた

そこに答えが隠されてる

私の探偵の勘はそういっていた


その夜私は徹夜で張り込みをしたが

特に変わった点は何もなかった


その次の日

私は昨日感じた疑問を先生たちに質問した


体育科の須藤になぜ音楽室の

絵にきづいたか聞くと

たまたま通りかかったときに

見つけたと言っていた

心当たりは、誰かが盗んだだろうといっていた

そこではなるほどと聞いた


国語科の田中は数学の先生に用事があったから

数学室に行くとなくなったものに気づいたらしい

心当たりは、もしかしたら捨てられただけかも

といった


社会科の遠藤は、理科の実験道具を

自分の授業で使おうとしていたという

心当たりは、特にないといっていた


三人とも別に不思議な理由ではないように聞こえた

だがその日の話を別の先生に聞くと

それはおかしいと言われた


いったいなにがおかしいのか

続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ