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召喚される。

ハイエースするって何?

ハイエース作った人達に申し訳ないと思わないの?

ハイエース乗っている人がみんな誘拐犯みたいな嫌な言葉を犯人は言っていた。

うちは現在進行形で誘拐されている。

県大会の打ち上げでカラオケ行った帰りに人気のない道を歩いていたら急に車へ押し込まれた。近道なんかするんじゃなかった…

美羽は後ろ手の手首と足首に手錠を掛けられて口にガムテープを貼られて後部座席の足元に転がされている。

「ん…んん...」

犯人が見てない隙に手首を引き抜こうと頑張ってみるが手首が千切れそうな位引っ張っても手錠はビクともしない。手首だけでも自由になればドアを開けて外へ飛び出せるのに…

「JSゲット!しかも超可愛い!お兄さんと一緒にいい事しようね?」

この人達は小学生が夜に独り歩きしていると思ってうちを誘拐したらしい。うちは高校生だ。高校生って言ったら解放してくれないかな?

不意にうちの身体が光りはじめる。目が開けていられない…眩しい…

光に視界を奪われた運転手はハンドル操作を誤り対向車線の大型トラックと正面衝突する。

光が消えてうちは…ここどこ!?真っ白な雲の中みたいな場所に立っていた。

「天界へようこそ」

「誰?」

目を向けるとナイスバディの女性が立っていた。ローマ時代のように白い布を巻き付けたような服を着ていて背中には大きな羽がついてる…コスプレかな?

「コスプレではありません」

心読まれてる!

「私は女神ローレル。貴方は私が管理する星クラブSのメダリスト王国という国へ召喚されました。」

「はぁ?何で?日本へ帰らせてよ!」

「それはできません。貴方の地球での生は終わりました」

「なまが終わった?」

「なまではありません。せい…生命です。」

「うちは死んだって事?」

「そうです。あなたと誘拐犯の乗った車は大型トラックと正面衝突しました。召喚を拒否すれば即死の予定です」

「マジか…」

美羽はガックリと項垂れる

「誘拐犯は召喚されておりませんので御安心を」

「安心できるかぁぁぁ!」

「貴方はメダリスト王国で勇者として召喚されましたのでスキル勇者セットを差し上げます」

「話聞けぇぇぇ!」

「それと、何か欲しいスキル御座いますでしょうか?」

「スキルって何?そんなよく分からないもの要らないよ!」

「ありませんか…それではごきげんよう」

再度光に包まれて光が消えると…

変な部屋の真ん中に手錠を掛けられたまま寝そべっている。女神様と話した時は手錠無かったのに!

「成功だ!しかし、勇者が小さな女の子とは…勇者は手足に枷が付けられておるぞ…」

「奴隷か?罪人かもしれぬ…」

大勢のローブを着たおじさん達は口々に勝手な事を言っている

大勢に囲まれていて恥ずかしい…スカートもめくれ上がってるし…みんな固まってるけど手錠外してよ…

ガムテープを唾液で濡らし床に顔を擦り付けてなんとか剥がすと…

「手錠外して下さい!助けて!」

「勇者様。失礼致します」

しばらくすると騎士のような格好の人に手錠を壊してもらえた。久しぶりに手足が自由になる。

「ありがとうございました」

「勇者よ魔王を倒して欲しいのだ。明日にでも王に謁見していただく」

「うちが魔王を倒すの!?」

魔王と戦う未来と誘拐犯に弄ばれてる未来。どちらが良かったのかはよく分からないが美羽は勇者として魔王を倒す旅に出る事になった。


海野美羽

レベル1

勇者

身長138cm

体重35kg

年齢17歳

お子様体形がコンプレックスの女の子。剣道部では県大会4位の成績。

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