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天魔姉妹  作者: あーる
1/1

天使高校合否発表

開いてくださり、ありがとうございます!

グタグタで、すっごいプロローグですが、どうぞ読んでください。

「きゃっ!あった!」

「私も!」

「俺のなかった…」

天使高校前の掲示板に書かれているたくさんの数字を見上げる人々。

悲鳴を上げる人や、悲しそうに肩を落とす人、泣き出す人もいる。

そう、今日は天使高校の合否発表の日。

(私は絶対に受かってるもんねー)

謎の自信を胸に抱きながら掲示板を見上げる。

(確か私の番号は119だよね)

必死に番号を探す。

(112あった!)

そのまま目を下にずらしていく。

114 117 118 128

「ない…」

いやいや、そんな筈はないと首を振りもう一度見直す。

114 117 118

(次!)

128

無慈悲にも私の淡い期待はその数字で打ち砕かれた。

私はその場で腰を抜かし、座り込んでしまった。

「大丈夫、大丈夫。また来年もあるし…」

そんな言葉をつぶやきながらヨロヨロと立ち上がる。

「この私が不合格ですって⁉」

突如耳をつんざくような金切り声があたりに響き渡った。

「なぜ⁉説明してくださる⁉」

声の主を見ると、お高そうなドレスを着たお嬢様がいた。

その先では執事のような人がぺこぺこしている。

(…お疲れ様です)

私は前世の事を思い出し、その人に同情した。

さて、遅れましたが自己紹介!

私、天使あまし はく(仮名)!

ひょんなことから死んでしまい、天使になりました!

白色の(結構?)長い髪をお気に入りのラムネのゴムで二つ結びしているよ!

洋服はアリス風の服!

これしか置いてなかったんだよね…。

訳も分からぬまま1週間延々と勉強させられて不合格になり、内心ぶちぎれております。

(来年もあるし、もう帰ろー)

かばんを肩にかけ、出口に向かう。

すると、

『待って!』

上から謎の声が降ってきた。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

それではまた。

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