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やっと帰ろうとはしてるんだけど

玄関にたどり着くとそこにもやっぱり人は見当たらなかった。なんだか、下駄箱に収められたそれぞれの上履きたちが動き出しそうで気味悪く感じられ、彩音は慌てて薄汚れかかった自分の革靴に履き替えて玄関を飛び出した。

太陽が眩しかった。

テニスコートで練習にいそしんでいる生徒たちが見えて安心した。まばらではあるが校門へ向かって歩いている生徒もいた。校門から校庭へと走っているサッカー部の一年たちもいた。

少し安心を覚え、多少軽くなった心で彩音は校門の方へと歩いて行った。

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