表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/177

日誌を見てくれてるみたいなんだけどさぁ

コーセーは偉そうに座ってる。窓際に椅子を寄せて、股を大きく開いて、でも右足を左の膝のとこに乗せて、うちのおじいちゃんはこんな感じで縁側近くのお気に入りの肘掛け椅子に座って新聞読んでたっけ。そして日誌から目を反らすことなく、つぶやくようにこう聞いた。


「もう一人は?男子日直。」

「あー…、帰っちゃいました。」

「だれ?」

「竹田…くん。」

「なんで?」

「…塾…って言ってたかな?」


かばう訳じゃないんだけれどこうゆうところで告げ口したとか後で言われるのは返って面倒。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ