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やる気はないんだよねぇ

「あ、…えーと、…ごめんなさい。」


片岡は彩音が言葉を続けるのを待った。

妹の音華が通り過ぎて行った。音華は彩音に気づいたが、異様な空気を察してそのまま通り過ぎていった。彩音と目が合ったのにまったく声をかけなかった音華を、彩音はむしろありがたく思ったけれど、母に告げ口されているだろうなと想像するとうんざりもした。


「なんで?謝るの?」

「…クラブに入る気はないから。」

「香奈子ちゃんとも仲良いみたいなのに。」

「別に仲良くはないし。」

「引いた?お兄ちゃんとあたしのこと。」

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