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とにかく走り続けた

ふと、音楽が流れ始めた。下校を促すアナウンスとともに、いつものクラシック曲が流れ始めた。


「失礼します。」


綾音は唐突に行って、理科室を足早に出た。ハシゴも片岡もなにか言おうとしていたかもしれないが、綾音はこのタイミングを逃す訳にはいかなかった。急いで靴を履き替えて、校門を駆け抜けた。ロビンが見えたかもしれない。でも立ち止まってはいられなかった。サカイさんとこでキーちゃんがおしゃべりしてたかもしれない。それでも綾音は走るのをやめられなかった。

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