表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/177

そして会話は続く

彩音は返事をせず、ただ縦に一度だけ頷いた。


「昨日…見た?」

「なにを?」

「いたでしょ?理科室の外側。夕方。」

「ああ、日直で遅くなって。…理科室前の花壇のところに猫がいたから。」

「それだけ?」

「う、ん。」


彩音はなんだか言い訳させられた上に尋問されているような気にさえなっていた。そして、この会話を早く終わらせたくてこう言った。


「ほかになにかあった?」

「あ、ううん。私は係で、ほら、今日の授業の準備してたんだけど、変な時間に小山さんを見かけたからおかしいなって、ちょっと気になっちゃって。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ