表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
130/177

そして音楽の先生はというと

掃除の音楽とは違って、聞く人によって曲が違うって噂されてた。なんとかっていうクラシックの曲だったり、最新のヒット曲だったり、いや、特定の曲じゃなくてただ鍵盤が叩かれているだけみたいだなんて言ってる人もいたんだっけ。でもこの噂をアルトに聞いたらいけないってことの方が強調されてたかな。

モーツァルトっぽい下下がりのポニーテールしてるから「アルト」って呼ばれてるこの若い男性教師は、あからさまに音楽家になりそこねたから教師になるしかなかったって公言してて態度も大っぴらで、生徒たちには愛情の欠片も示さなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ