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ぼとる・ねっく

作者: 犬日目

なまくら


ぎらぎら


ひざまくら


はいどら


ちゃくら


いんてぐら


閉ざしたこころ


波うつハートを腐心した数字錠を


チャイルド・ロックなら今はずしては


どうだい空白の瓶のひかりたる


その輝き


そのことそのものである


おまへよ


気づかなかったか


世界はからっぽ


のガラス瓶で


表面だけが


翳り


うつろい


また


輝く


甘く


刹那く


また


にがにがしく


ボトル・ネック・ブルゥズ輝りて


霊的なネッキングにのみ


硝子ふるえ


粟立ち


反響するらむ


では


宿世


輪廻


冥府


涅槃


なべて


神即自然


神即楽器


硝子で出来たギタァラ


なのかしらん


ふらん


からん


あらんかぎり


うたいておどろ


こひびとよ。


了。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 語感が面白い詩でした。 独特な表現と豊富な言葉がまるで踊っているようで、見ていて楽しいと思いました。
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