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暴食の作法-ベルゼ・マナー-  作者: 須木にしろ
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始まりの朝

デブの食事マナーメモ その1


出された食べ物は全て食す事。

ただし嫌いな食べ物は食べ物としなくてもよい。


薄暗い闇に包まれた森にポツンと1つ村がある。


その薄暗い村にやがて光が現れ遠くから見える山の頂上部から眩い太陽の日が確認できた。


そんな村の教会から一人の少女が出てきた。


彼女は太陽に体を向け漏れでそうになる欠伸を堪え両手を広げてぐぐっと背伸びをした。

それでも耐えきれず欠伸を出した。



「よしっ!」

掛け声と共に彼女は両手で自分の頬を叩いてまた瞑ってしまいそうな目を大きく開ける。


そして彼女はまた自分が出てきた教会に戻っていった。






「ティア!貴方どこにいくつもりなのですか!!」


「マリナ様!私はもう1週間前に16になりました!もう立派な大人です!!」


「いいえ。ティア!貴方はまだ子供です。それに村から出るのは行けないと言ってるではないですか!!」



今私はシスターのマリナ様と喧嘩をしていた。

理由としては私が村から出て遊びに行こうとしたからであった。


マリナ様が言うには村の外には魔物がいて私には危険すぎるから外には出るなと言った内容だった。


確かに結界の張られていない村の外では村の中より確実に危険なのだから心配して怒ってくれてるのも分かる。

でも物心つく前から教会に預けられ一度も外に出たことのない私にこの狭い村の中での退屈な生活には飽々していた。



「マリナ様はいつもそうです!私がしたい事を全てダメだと言い私の自由を奪ってきました!でも今日は村を出ます!そう決めたんです!」


「お願いですティア。貴方に外は危険すぎるのです。貴方は魔物をひきつけやすい体質なのですから危険なのです!」


「大丈夫です!私だってマリナ様に自分の身を守る為のすべを教わりました。」


「それでも危険すぎ...」


「うるさい!もう聞きたくないです!!」


「あっ!ティア待ちなっ...」



走り出した私をマリナ様は捕まえようとしたがマリナ様のドジっ娘特性が発動し私は何とかマリナ様を振り切った。

何とか村を出た私は持っていた地図を頼りに森の中を走っていた。 

狭い村から出れなかった私はこれほど広い道を走れていることに高揚しひたすら走り続けた。

しばらくすると息も切れてきて少しずつスピードを緩め、ある場所に着くとそこで止まった。



「目的地はここよね?」

地図を広げ直し私は自分が現在居る位置を再び確認した。

しばらくして位置が合っていることを確認してから周辺を見渡した。


そこに広がっていたのは今までに見たことのない大きな湖があり太陽の光に反射してキラキラと輝く水に私は好奇心からでる興奮を覚えた。


胸のドキドキが収まらなかった。

初めて見る美しい風景をみてこれほどまでに自分の視野が広がるものなのかと疑問にすら思った。


そんな私に一人の少年が後ろから歩み寄ってきた。



「スゲーだろ!こんなの初めて見ただろ!」

彼は私が教会に居たとき一緒にいた少年で私は彼の事をダイヤ君と呼んでいた。


ダイヤはティアより2歳位年上で3年位前の15歳の時には村の外に出て仕事をしていた。


そんな彼が時々教会に戻ってはティアに外の色々な話をしていた。

その話を聞いてしまったティアが冗談で村を出たいというと今回の村から出る案を出してくれた。


その時はまだティアはマリナに外が恐ろしい所だと言われていてスゴく怖く外に出れなかったがダイヤの大きくて温かい手で私の手を握ってくれた時、私はもう恐怖なんて無かった。


そうやってダイヤとココで会う約束をしていた。

彼はティアにとって特別な人である。



「前にも言ったことあるけどココよりももっと広くて綺麗な海ってのがあるんだぞ!」


「はい!この湖でも広くて綺麗なのに海はもっと広くて綺麗なんですね!いつか私も行ってみたいです。」


「そうか!なら連れてってやるぜ!でもそれはお前がシスターから了解を得てからだ。」


「そうですよね...」

シスターに止められていたのにそれを無視して飛び出した事を思い出し私は下を向いた。


そんなティアに大丈夫いつか外に出る事を許してくれるさとティアを励ました。

その言葉にティアは頬をあげ元気よく頷いた。



「魔素のコントロールはどこまでできるようになったんだ?」


「フフフかなり使えるようになりましたよ!」


「へぇー。何層まで開放出来るようになったんだ?」


「もう2層位かな?」


「っん!?2層?おかしいな...。まあなんだ俺なんて6層まで開いてるぜ!」


「え!?6層!?もうプロじゃん!!」


「伊達にシスターさんの所で育ってねぇからな。色々と仕込まれたよ。お前は冒険者として稼げってさ。」


「それで15才で冒険者になったんですね?」


「3年間辛かったよ~。慰めて~。」

ティアはハイハイとダイヤの頭を撫でた。



それからしばらくダイヤの話を聞いてさらに村の外に対して興味を持つようになった。


「ここの湖より綺麗な海というところはどんな場所ですか?」


「それはな俺もあんまり行って無いんだけど。とにかく広かったぞ!!どこまで行っても終わりの無いほど広い!」


「終わりがない!?」


「そう!そしてオチもない!」


「無いんですか...。」


「まあなんだぁ?キラキラして綺麗だった。」


「本当に大雑把だな~ダイヤ君は。」



二人は暫く湖を見つめ水切りなどをしていた。

ティアは4回。

ダイヤは13回。

ティアは完敗した。


「これが実力の差というわけだ!」


「ぐぬぬ。何にも言えない...。」


「しかしティアは16才になったんだろ?なら3層にはなってるものなのに。」


「え?16才になったら3層までなれるの!?」


「ああ。普通学校ならそこまでは義務教育の一環で教えるはずなんだが...。」


「私はマリナ様にそんなに魔法については学んでないですよ?」


「フムフム何か事情でもあるのかな?」


魔素とは人間から放たれる生命エネルギーで人はそれらを制御し魔力に変換できる。

魔力には段階がある。


人が会得できる魔力は1層階から10層階まである。

階級が上がるにつれて魔力は増大しその役割は大きくなる。


その昔、王国は魔力に対してそれほど重要視はしていなかった。


だが魔素を上手くコントロール出来ないと魔力が暴走してしまうというデータが発表されてから魔法学において魔素のコントロールは必要最低限の義務教育として受けなければならない制度があった。



本来ティアのような16才の子供は魔力が3層階なければならない。

しかしダイヤはティアの話を聞くあたりその義務を果たしていなさそうだった。




すると突然ダイヤの目が変わった。

突然のダイヤの変わりようにティアも遅れて気づいた。



グルルルル。



魔物が現れたのだ。

体の大きな犬ような魔物が5、6ぴきの群れをなしティア達に襲いかかろうとしていた。

初めて対峙する魔物の恐怖にティアは肩がすくみ動けなくなった。



「ダイヤ君...」


「ああ任せてろ。」

そう言ったダイヤは右手を前に出した。


するとダイヤの手が光を放ちその光はやがて形を変えてバールのような形の物が出てきた。


「ちょっとダイヤ君...。その武器はヤンキーみたいですよ。」


「え?マジで!?結構気にいってるんだけど!!」

これにより肩の力が抜けたティアは動けるようになりダイヤにありがとうと言ってティアも構えた。


「気を付けろティア。やつらは3層まで魔力が無いと正直厳しい相手だ。」


「はい!」


「使える技はなにがある?」


「フレアとウイングです。」


「くっ。本当に基本中の基本な技だな。正直かなり厳しいぞ。」


「でも...。」

その瞬間魔物の一体がティア目掛けて走ってきた。


しかしここはダイヤが魔物の顔面に目掛けて振り抜いたバールが直撃し魔物はおもいっきりぶっ飛んでいき後ろにいたもう1匹に当たった。


あと4匹!


4匹の魔物が一斉に襲いかかった。

ダイヤは魔物達に突っ込み全体に攻撃が当たるように武器を大きく振り回した。


その一振りに魔物が3匹飛んでいった。



「しまった!ティア!!」

1匹だけダイヤの攻撃を避けティアの元へと向かっていった。


ティアは向かってくる魔物に再び恐怖した。

初めて見る自分を殺そうとする魔物の前に恐怖を感じずにはいられなかった。



だがティアは動いていた。



「いつまでもなにも知らないままじゃダメなのよ!私だって戦うすべを持ったんだ!だから魔物の1匹に逃げてたまるかぁぁぁぁ!!」



(まずは第一歩と言った所か。)



時がとまる。

どこからか声が聞こえた。



その瞬間右の二の腕辺りに痛みを感じた。


すると右手から光が輝き木で出来たロッドが出てきた。

そして不意に言葉が頭をよぎる。



「フレア!」



ティアの叫びによってロッドから出た直径10センチ程の火の玉が魔物に直撃した。

直撃した場所から2メートルの円を描き20メートル程の火柱が出来た。


その火柱は30秒ほど燃え続けた。


火柱が轟音を出し終えて鎮まると再び世界が止まったかのように辺りが静まり返っていた。



「ティ...ティア?...」


「ダイヤ君...。」


「お..おう。なんだ?」


「フレアってこんなに威力あったんでしたか?」


「あるかぁぁぁぁぁぁ!!」








「ということがありました。」

冷静にそういうダイヤにシスターのマリナは拳をダイヤの頭に目掛けて降り下ろした。



「ダイヤ!!貴方って人は!!」


「ひぃ~!!シスター様許して!!」

さっきまでクールな感じだったダイヤ君は見る影も無かった。


ダイヤ君も私と同じでココの教会で育った身であるので育ての親であるマリナ様には頭が上がらないのだ。



「ティア貴方もです!あれほど駄目だと言ったのに!もう!貴方達って人達は!!」


「まあまあ。シスターさん許してあげてください。ティアの好奇心を押さえつけるのは野暮ってやつですよ。」


「ダイヤ?」


「すいません!!」

威圧を感じるその笑顔にダイヤ君はすぐに謝っていた。



「マリナ様...本当にごめんなさい。」


「..ん...!?もっ..もういいわよティア。分かれば貴方はもういいわよ。」


「はい」

そう言われたティアは先に部屋を出た。



「シスターさんってティアに甘いですよね。」


「なっ!なによ!!だってしょうがないじゃない!!あたしだってティアには申し訳ないと思ってるんだから。」


「どういうことですか?つまりその申し訳ない気持ちはティアが村から出れない理由とに関係があるのですか?」


「あっ」

真剣な顔つきに変わったダイヤを見て自らが失言したことにマリナは気がついた。


すると扉が開き誰かが部屋に入ってきた。


黒のオーブを被っており顔がよく見えないが失礼すると発した声と少し幼い顔の女の子であることが分かった。



「おい少年。あんまり深く知らない方がいいぞ?」


「え?聞いてたんですか?」


「ああ。君たちがマリナに叱られてる時からずっと聞き耳をたてていたぞ。ティアともばったり鉢合わせたが怪しまれた位で問題は無いぞ。」


「フェシリーさん...それは問題ありですよ。」


「は..はあ...何だかよく分かんないけど君のような小さい子には関係ない話だ」


「なんだと!私はこれでももう40だぞ!!」


「40!?こんな幼い顔して!?」


「フェシリーさんは自身が年老いていくのが怖くなったそうで15才の時に老けなくなる魔法を作られたんですよ。」


「お陰様で出会う奴等の全てからバカにされる始末だ!しかもこれが解除方法が見つからないんだよ!あー!!20の時にやっとくべきだったんだ!!」


「あほくさ」


「うむ?少年よ今のは聞かなかったことにしてやる。っでだ。さっきも言ったがあまりティアの事を知らない方が良い訳だがそれでも聞きたいのか?」


「あんたが誰なのか分からないんだけどあんたは誰だ?」


「なあマリナよ!この少年はさっきから私の質問を無視して私に質問してくるんだが!」


「ごめんなさい。フェシリーさん!この子はこういう子なので。」


「それで誰なんですか?」


「ぐぬぬ。仕方あるまい。自己紹介しよう少年。私は王国十守使のフェシリー・ウェイカだ。」


「え!?いいんですか!?フェシリーさん教えちゃって!」


「フフフ。マリナこういう少年には少し現実を教えてやらんとな。所で少年そんな私からの忠告でティアについては聞かない事にするかい?」


「成る程やはりそうでしたか。それでティアは何故外に出ては駄目なのですか?」


「なあ!マリナ!!私はこの少年が嫌いだ!!この少年は私をからかっている!まだ私の質問を無視している!!」


「フェシリーさん!本当にごめんなさい!!この子はこういう子なので!!」



フェシリーが涙目になりながらマリナに助けを求め、それをオドオド慰めるマリナを見てダイヤは質問を止めた。


ダイヤはこの黒のオーブを着ているフェシリーを初めから知っていた。

だから考えていた。



(なぜ。十守使がここに?)



長い間、自分も村にいたのであまり十守使の事は知らなかったが村を出て冒険者として仕事を始めた時にはイヤというほど十守使の事は耳に入ってきた。


そもそも十守使とはメイシコ王国が認めた強者達の集まりでこの十守使だけで他の国を一方的に殲滅できる戦力を要しており、この組織によりメイシコ王国は世界の戦争への抑止力となり世界最強の国へとした。


その十守使がこんな何もないような田舎に居るんだ。

おかしいと思わない方がおかしい。



「わかりました。ティアの事については詳しい話は今は聞かないでおきます。」


「うぬ!初めからそう言えばいいだろうが!攻撃するぞ!!」


「ハイハイ。十守使さん。コワイコワイ」


「コラ!あまりフェシリーさんを困らせちゃいけませんよ!」


「そうだぞ!十守使だぞ!」


「いや!ちょっと待って!?そういえばなんでシスターさんって十守使の人と知り合いなんですか?」


「それはね。あたしの師匠はフェシリーさんだからですよ?」


「はあぁぁ!?」


「え?」←フェシリー


「シスターさんマジですか!?十守使の一人の弟子なんですか!?」


「いやいや少年まて!!何故に十守使本人である私より弟子であるマリナの方に驚くんだ!!」


「いやいや。だってあのシスターマリナさんの師匠があの十守使なんですよ!?驚くよ。」


「私はその十守使なんだか!?」


「そんな貧乳に驚くわけないでしょ?十守使でも」



ダイヤがマリナとフェシリーの胸を対比した発言をするとフェシリーは顔色を変えた。


その顔は真っ黒く怒りに満ち膨大な魔力が漏れでるのを感じとったダイヤはフェシリーの圧倒的魔力量に一瞬怯んでしまった。


その瞬間ダイヤの足下から黒の鎖が彼を覆い彼を一瞬で拘束した。




(やばっ!!)




「だァれェがァくぼみの無い床みたいな胸だァァァァァ!!!!」


「え?待って!!そんなこと

言ってな...いやぁぁぁぁぁ!!!」







さっきまでやたらと騒がしかった下の部屋からの騒ぎが止み再び静かになった教会の部屋でティアはベットに横たわっていた。

するとふと先程の戦闘で感じた二の腕の痛みを思い出した。



(なんで急に痛くなったんだろう?)



そう思い着ていた長袖の服を脱ぎ肌着姿になったティアは右の腕を確認した。


するとそこには見たことのない紋章が出ていた。

こんな刺青みたいなものがあるとマリナ様に怒られる!


「ちょっと!いつの間にこんなのできてたの!?」



激しい動揺するティア右横から1つの影が話しかけてきた。



「ここに見えましたか。」


「え?」


「我が愛しの主君。」



先程までは自分以外は誰も居なかったはずのティアの部屋の窓近くに男が一人立っていた。



紅く獲物を狙う魔物のような眼に不自然に長い臼歯、寒さを感じる笑顔の男は美しいと言いながらティアの腕に画かれていた紋章を触りだした。



「うむ。この腕のスベスベときめ細かく、プニプニとした二の腕の柔らかさはまさに至高!この紋章が相応しい腕!流石は我が愛しの主く..ぐえェェ!!」


「なにするんですか!この変態!!」


「ああ。この平手打ちの感触!!ああ!!!なんと至高!至高至高!」


「えェェ~」

 


世の中にはこんな風に痛みに対して喜びを示すものがいるのかと新たな知識が頭にインプットされた。



「おっと!久しぶりに主君の肌に触れたので少し触りたい衝動にかられてしまいました。」


「あの~。すいません。服を着てもいいですか?恥ずかしいので。」


「おお!すまない。我が愛しの主君に風邪を引かれたら不味いからな!さあ服を着てくだされ。」


「どっどうも...」



ひとまず服を着直し男の話を聞いた。

どうやら彼は魔族の者らしくはるばる遠くから着たんだとか。



「それで貴方は何をしに私の部屋にやって来たのですか?まさか犯しに!!」


「いやいや主君。流石にまだそのような貧相な体の状態ではやらないですよ。」


「なんか気持ち悪いし失礼な人です。」


「まあまあそう言わずに。とは言え今は行きますか。何やら強い魔力を持つものがここにいるみたいですし。」


「え?どこにですか?」


「え?」


「はい?」


「ああ。もしかしてまだ記憶の方が戻って無いのですね。」


「はい?記憶ですか?」


「あ~。完全に理解しました。無いですね。完全に。」


「はぁ。なんかすいません。」


「いえいえ。おきになさらず。さあ手を!」


「ごめんなさい。変態な人には近づくなってマリナ様に言われてますから。さっき黒のオーブを着ていた人みたいです。」


「酷い言われようですね我。」


「先程の事をされては変態と言わざるを得ませんよ。」


「ああ!その私を見下す目!相変わらず至高!至高至高!!」


「もう駄目だこの人。誰かと勘違いしてるみたいだし。」


「さあ行きましょう。我が愛しの主君!ワルプルギス様!」


「え?」



どこかで聞いた名前にティアは只みていた。

悪魔の笑顔でこちらに笑いかけ手を伸ばすこの男を。




修羅それ即ち世界!

世界!それは修羅!

つまりそういうこと。

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