占い師ってだいたい怪しい
「あぁ・・・うめぇ。このパフェ旨すぎだろうが。」
・・・と言っているが遥は甘いものなら何でも旨いと感じる人間。細かい味の感想なんて全くないのである。
しかも量もあるから腹が満たされるし、大食漢の遥にとっては満足である。
それにしてもここの喫茶店はドンドン客が入って来て、入店したときよりうるさくなってきた。
「めっちゃ混んできたな。さっさと会計済まして出よ。」
パフェを平らげた遥はさっさと会計を済まして外へと出ることにした。
「ああ、五月蝿かった・・・。店で勉強するより家で一人で勉強した方が効率的なのに、それを知らない馬鹿どもが・・・」
基本的に一人で静かにするのが1番落ち着く遥にとってはここの店はイマイチだった様である。
さて遥は少し静かにしたいから人通りの少ないところ・・・あえて路地裏を通ることにした。
歩くこと10分、道は薄暗く進むたびにドンドン怪しい気配がしてきた。
普通の人ならば怖くなって引き返すであろう道を遥は進む。静かで落ち着くし、変なヤツが現れたら張り倒すだけだから別に怖くない。
しかし、ふと目にはいった。目の前に「占い師」という看板が。よく見ると看板の隣には綺麗なお姉さんが椅子に座っていた。
明らかに怪しいし・・・なぜこんなところで占いをやっているのか気になる。どう考えても儲からないだろ。
しかも占い師らしいお姉さんも服装が今どきの若い大学生って感じだし色々とおかしい。
遥は占いの類いは信用していないが、こんなところで占いをしているという事に気になって占い師のお姉さんに声をかけてみた。




