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JK巫女の遥ちゃん  作者: 獅子王
女子高生で巫女さんの遥ちゃん
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1日の終わり

「あ〜食った食った!美味かった!美味であった!」



コンビニで買って帰ったお弁当を食べ終わるとはるかはお腹をポンポンと叩く。その所作が実におっさん臭く見える。





その後、しばらく休憩をすると少しだけ部屋の掃除を始める。


現在、はるかには家族がいない為、家事や神社の仕事は全部1人でやらないといけないのである。


神社の仕事は平日は掃除ぐらいだが、土日になるとお祓いの仕事が入ることもあり、意外と忙しい・・・がそれなりに楽しい。


しかし基本的には小さな神社だから参拝する人も少なく、神社の仕事としてはかなり楽な方である・・・収入はかなり少ないが。





「さてと・・・」



一通り部屋の掃除を終えて、あとは神社の掃除だが掃除といっても大がかりな物ではなくほうきで軽く掃くだけである。


はるかはこうしてほうきで神社の境内の掃除をしている時が一番巫女さんをしていると感じている。


そして毎日、ほうきを掃いている時に気付くことがあるのだ。


「あ・・・宿題するの忘れていた。確か今回そこそこ宿題多かったような気がするな・・・。あぁ〜クソったりぃわ!」


不機嫌そうな顔をしつつ、早速宿題をするために部屋に戻る。





「あぁ、英語の宿題とかだりぃわ・・・。私ら日本人ぞ?大和魂持っとんぞ?そんな日本男児が英語っておまっ・・・!英語なんていらんでしょ・・・!」


はるかは頭良いけど英語は苦手。勉強すれば一応出来るけどモチベーションが全く上がらないから、いつもイライラしている。


ちなみにはるかの得意科目は数学。


「数学なんて小賢しい学問存在したらいかんでしょ!」といつも言っているけどなんだかんだで数学はめっちゃ得意なのである。

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