学校サボって遊ぶのも良いものだな
町に到着して改札口から出るとそこには都会の町並みが遥の目に映る。
皆の衆刮目せよっ・・・!これが関東大都市圏の1つである埼玉所沢の町並みであるっ・・・!
この街では遊ぶところがいっぱいあるし色んな人もいる。遥の巫女さんの格好は普通の町なら変に思われるが、これほどの大都市・・・大きな町では何とも思われない。
遥よりも変な格好の人は沢山いるし、これほど人が多いといちいち他人なんて見てられないのだ。
「うむ、絶景絶景大絶景。これが所沢の町並みよ。」
大都市所沢の景色を見てうっとりしたところでお腹が減ってきた。
そういえば朝飯を食べるの忘れていたのだ。
「朝飯といえば喫茶店だな。どこの店でも今の時間ならモーニングはやっているし、どこに行こうかしら。」
辺りをキョロキョロとすると後ろから声が聞こえた。
「へいへいフゥー!お姉さん可愛いね、俺らと良いことして遊ばなーい??」
いかにも頭が悪そうな顔をした高校生3人組が遥に話し掛けてきた。
着ている制服を見ると所沢南斗高校の生徒のようだ。平日の朝から堂々とサボりとは呆れる。
「お姉さん、その巫女の服可愛いね。俺らのグループとゲーセンで遊ぼうよー?」
ニヤニヤするバカ面三人組を見て遥は無性にイライラしてくる。
「お前ら・・・ぶっ殺されたいのか?」
こういう頭の悪いナンパ男を見ると反吐が出てしまう。そして、こういうバカどもは痛い目を見せたくなる。
「おうおう、怖い事言うじゃねーの。お姉さんさぁ、ボクたちをバカにしてないかな?」
「その気になったらボクたち、お姉さんを痛い目に遭わせることも出来るんダヨ?」
「ちょっとさ、すぐそこの路地裏で仲間がいるからさ。仲間の前で俺たちをボコれるモンならボコってみてよ。どーせ無理だろうけどさ。」
三人組はヘラヘラ笑っていて遥はまるでバカにされている様であった。
気の短い遥のストレスは一瞬にしてMAXになる。
「そうか・・・。じゃあお前ら仲間のところに案内しろ。私が遊んでやろう。」
凄まじいほどの殺気を漂わせながら遥は3馬鹿に付いていく。




