余談2 「原作と違うところ」
(※ 「こんなもん書く暇あったら本編書けや」との指摘は、全面的に正しい!)
二人目の主人公、ソウナ編が終わったということで、再び原作との違いを箇条書きにしてみます。
(こんなクソ解説いらんねん! という怒りの声は猫耳には届きません!)
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● ソウナ → 犬川 荘助 義任
原作では男。母が急死したため、弥々山家に下男(召使い)として引き取られ、無給でこき使われる可哀想な人。
● シノとヤヤ・ヤマの関係
原作では、信乃と弥々山は親戚関係にあたり、実は七、八年一緒に暮らします!
その過程で、信乃の持ち物である、名刀・村雨丸がどうしても欲しくなった弥々山は一計を案じます。
● サモジロー・アボシ → 網乾 左母二郎
弥々山家に出入りしている浪人。
名刀・村雨丸が欲しくなった弥々山は、網乾と共謀して奪取を計画。信乃を川の中に引きずり込んでいる間に、網乾が別の刀とすり替えます。
けれども今度は、網乾自身がすっかり刀に魅せられて──結局、持ち逃げします。
● シノとソウナ
バンサク・ネコヅカのモデルである犬塚番作が自害した後、弥々山家に引き取られる信乃。
同じく、そこで働く召使いの荘助。
あるとき互いの身体に、よく似た牡丹のアザがあることから意気投合。
密かに二人は、兄弟の誓いを交わします。
(──この説明だと、ほとんどBLですね!)
● テルタケ・アマサキの大親分
先々の物語に関わるので、今は説明しません。
● キジロー → 紀二郎
弥々山家で飼われている猫。
本来は弥々山の猫ですが、作中ではソウナの電気猫としました。
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正直な話、ストーリーがどんどん酷くなるので大丈夫か、コレ? と心配になっています。
ただそれは全て、滝沢馬琴大先生の所為だ!
──と、責任転嫁をして、無駄話を終りたいと思います。
※ 追伸
次回から、また新しいキャラクターの話になります。お楽しみに。




