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27. 同盟の儀

すみません。同盟の儀をどうするか散々迷った挙句、更新が遅くなりました。


数週間後。


リアンはサロンにいた。着付けはすべて終わっており、侍女たちには下がってもらっている。

リアンは姿見の前に立ち、自分の姿を眺めた。

いつもより豪華なクリーム色のドレスに同じ色の髪飾りでまとめられた髪。

その華やかさにリアンはため息を吐いた。


(いつ着ても慣れないものね、正装というものは)


すると不意に扉を叩く音が聞こえ、リアンは振り返った。


「殿下、そろそろ時間です」


「ありがとう」


リアンは女官に礼を言うと、鏡に背を向けてサロンを出た。



***



貴族たちの視線は広間の中央に注がれていた。

そこには一人の少女と青年が立っていた。

少女が身につけている腕輪には青い宝石が嵌め込まれている。アングニュートルを象徴する国宝だ。

アングニュートルを代表するリアンは帝国ケラクスとの同盟の儀にのぞんでいた。

青年が手を上げるのにつられたようにリアンは手を上に掲げる。そして、二つの石が交差する。


『我らここに同盟を誓う』


二つの声が重なり広間に響く。

少なくともお互いの在位中は同盟が結ばれ、侵略を目的とした武力干渉が行われることはない。

その誓いが今、立てられた。



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