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短編の群

鬼っ子幼馴染

作者: 小林晴幸

色々漁っていたらこんなモノが出てきました。

一年以上前の作品ですが、微妙に纏まっていたので投稿!



 私の幼馴染は完璧という言葉を悪用している。


 私の幼馴染は才能豊かで、ちょっと目立つ。

 容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能。そんな言葉が見事に当てはまる。

 性格は……まあ、何というか、いろんな意味でイイ性格してるけど。

 そのくせに性質は穏やか?で調和を貴び、平和を愛し、争いを嫌っている。

 時として自ら争いの火種になったり、争いを力技で制圧したりするけれど。

 なんだこの、無茶苦茶な生物。

 心というか、信念なのか。

 一本芯が通っているっていうのかな?

 決して揺るがず、自分というものを持っている。

 そんな私の幼馴染の名は、スズメくんという。



 幼稚園の時、先生に定番の質問をされた。

「将来の夢はなに?」

 私たちの通う幼稚園では、毎月その月にお誕生日を迎える園児を壇上に集め、簡単なお誕生会をしていた。お誕生祝いと言っても、折り紙のメダルをもらえるくらいの、今となっては嬉しくもなんともないお祝い行事。

 そのお誕生会の中で、向けられる定番の質問がそれだった。

 私の誕生日は9月13日。スズメくんの誕生日は9月9日。

 お誕生日順に並んでいたから、質問は私より先にスズメくんに向けられた。

 今と同じく可愛げはなかったけれど、スズメくんは素直に答えたよ。

 うん、スズメくんって昔から良くも悪くも正直者だったから。


「結婚の有無、子どもの有無はわかりませんが、少なくとも老いた両親二人を養えるだけの年収が得られる職に就きます。今はまだ何とも言い難いけど安定性を考慮したら国家公務員なんていいと思う。取りあえずは適正に合った内容の学校に行って勉学にはげみ、教養を磨き、自分を高めるべきかと」


 にこりとも笑わない顔が、真顔でそう言った。

 園児のくせに滑舌もしっかりしていて、すらっとそう言った。

 先生は耳を疑ったまま固まり、動きを止めて。

 スズメくんの言動に慣れていた私は先生が固まっても首をかしげるだけ。

 ううん。この頃はスズメくんが何を言っているのか理解してなかったし。

 成長した後で思い出したとき、すごく微妙な気分になったけど。

 先生の驚きなんて思いやりもせず、動かない先生の手からマイクを取って私は言った。

 そう、この時の私の将来の夢。

玉の輿(シンデレラ)みたいなお嫁さんになりたい!」

 私自身はかわいらしく、子どもらしい夢だと思う。

 今思い出すと、ちょっと恥ずかしいけど。

 でもこの夢に対して、スズメくんに毒されているって誰かが言ったよ。

 毒されて……る、のかなぁ?

 自分ではわからないスズメくんの影響は、たぶん確かにあるんだろうね。



 小学低学年の時、クラスの男子に冷やかされました。

 テーマはお定まり、定番すぎるアレ。

「なんだよ、お前らいっつもべったべたしてぇ!」

「お前ら出来てんのかー!?」

「お似合いお似合い! ふーふ! ふーふ!」

 今にもヒューヒューとか言い出しそうで、別の意味で戦慄しました。

 この現代の世に、なんて定番すぎる冷やかし!

 でも定番なだけに効果は強く、どれだけ無視してもしつこく反応を得ようとはやし立てる男子数名に私に羞恥心が高まります。

 一番恥ずかしいのは、傍目に私たちがどう見えているのか、だったけど。

 だってこんなに気恥ずかしいことはないよ。定番すぎる定番の冷やかしを受ける、私たち……なんて、そんな。冷やかされることよりも、冷やかす男子数名とひとくくりでまとめられそうな周囲からの視線が恥ずかしかった。

 この時、この恥ずかしい状況から抜け出せるなら、きっと私は何だってした。

 そう、きっと、全く非のないスズメくんの拒絶でさえも。

 だけど私がキレるよりも先に、スズメくんが動いた。


  カシャッ


 機械の、軽やかな音がした。

 シャッター音を模したかんじ。音の出所へ、自然と皆の目が向かう。

 果たしてそこにあったのは……

「何してんの?」

「見てわからない?」

 質問に質問で返した、スズメくん。

 その手の中には、なぜかデジカメ。スズメくん、ここ学校だよ?

「あまりにも低俗で幼稚なものだから、面白くって。滑稽だね?

羨ましいのならそう言えばいいのに、言い出せないで意地悪をしてしまう惨めな男心と、素直になれない反抗心が如実に表れた良い図案だと思うよ。

そうそう滅多に見られるものじゃないと思ったから、記録に残してるんだ。きっとこんな程度の低い行動を取るのも、幼い今の内だけだろうしね」

「スズメくん、正直に話すのはいいと思うけど、本音漏れすぎだよ?」

 くすくすと楽しげに笑うスズメくんの笑顔は、滅多にない本当の笑顔。

 そんな、こんなことで笑わなくても……。

「動画も撮っておいたから、是非20年後も30年後も思い出として再生させたいね。その時はみんなで見よう。きっと同窓会や結婚式で流すと盛り上がるよ」

「スズメくん、それって嫌がらせじゃないかな」

「ふふっ そんなわけないよ。後先考えない子どもが成長後、かつての自分をどんな目で見るのか……それが気になるだけだよ」

「うわぁ……」

 十分嫌がらせだと思う。

 そんなことされるってわかっていたら、同窓会にも顔出せないよ。

 羞恥で死ねるレベルって、きっとこんな感じなんじゃないかな。

 たぶん、スズメくんも怒っていたんだ。

 無視しても無視しても、しつこく冷やかそうと周りをうろちょろされること。

 事実関係の有無とは別に私たちが男女で一緒にいる、それだけを理由にしたからかいは、この日から全く起きなくなった。

 私達を冷やかした男子数名は、青ざめた顔がデフォルトのスズメ君の下僕になった。

 幼馴染ものの定番じゃ、きっと幼馴染の関係性崩壊を招くちょっとした事件になる……はずだったクラスメイトの冷やかし。

 だけどそれはスズメくんの「怒らせたらまずい」という情報の周知と、彼がクラス内で帝王の如く君臨する未来(いわゆる恐怖政治)を招いただけだった。

 この日の学校帰り、スズメくんは平然とした顔で言ったんだ。

「これは僕とミツのことなのに、赤の他人にとやかく言われて仲を分かたれるなんておかしいよね。業腹じゃないか。だから、ちょっと未来の彼らに傲慢な己の子供時代を突き付け、羞恥を覚えてもらおうかと」

 それはいつも通り、当たり前のように一緒に歩く帰り道。

 二人手をつなぎながら、私はスズメくん怖いな、とこっそり思った。

 報復にしても何にしても、遠い未来(さき)を見据えてやらかすスズメくん。

 うん、私もなるべく怒らせないようにしよう……。

 一緒にいる時間が長い分、クラスの誰よりも切実に。

 まるで誓いでも立てるがごとく、私は自分に言い聞かせたのだった。


 世の中、怒らせてはいけない相手がいるのだと。

 クラス全員、児童32名が世のシビアさとともに学んだ日でした。



 小学校中学年の時、スズメ君のおうちの法事に参加した。

 別に私はスズメ君の親戚じゃないし、法事に参加する義務もなければ義理もない。

 だけど何故か、スズメ君のお母さんに懇願されて法事に参加。

 理由を聞けば曰く、

「ここ数年ね、スズメの優秀さを見込んで親戚のおじさま方がスズメのことをちやほやするんだけど……スズメはほら、あの通りの性格だから煩わしがっていて。そろそろ何かやらかしそうなのよ。今までは親戚だから大目に見てあげてたみたいだけど、堪忍袋もよく保った方だわ」

 なんて危険な。

 そんな危険な場所に、どうして私を付き合わせようと……

「その点、心配なんだけど。でも傍にミツちゃんがいたら少しは違うでしょう? ミツちゃんがいれば、スズメも少しは落ち着くと思うの」

「つまり、私は精神安定剤の変わりなの? いけにえ?」

「あらミツちゃん、難しい言葉知ってるわね。その通りよ」

 お日様みたいにぱっと輝く笑顔で頼まれたら、断れない。

 生まれたときからお世話になっている、第2の母みたいな人だもん。

 渋々だったけど、私はスズメ君のお母さんの頼みを了承した。

 法事は面倒で退屈だったけど、その後で振る舞われたおいしいご飯にもう夢中。

 私はスズメ君と2人、舌鼓を打って料理を堪能して、

 ……いたんだけど。

 スズメ君のお母さんが危惧した事態は、親戚のおじさん達にお酒が回った頃、やってきた。

 スズメ君の苛烈な毒舌を、招き寄せるように。


 スズメ君のおじさん達と、従兄のお兄さん達が対立する。

 議論の内容は「スズメ君に将来政治家を目指させるか否か」……。

 え、それって本人そっちのけでやる内容?

 スズメ君の従兄のお兄さん達の主張。

 曰く、「スズメの性格は洒落にならない。学校でも恐怖政治を敷いて反乱されることなく統治を徹底させる非常識ぶりだ。こんな奴が政治家になって国家の未来を担うなんてことになったら、それこそ非道なことになる」とのこと。

 それに対しておじさん達は曰く、「いや、こういった飛び抜けた子にこそ未来を担う資格がある。それにどんな形にせよ、統治する才能を示しているじゃないか。恐怖政治だろうと何だろうと、そのくらいの締め付けはかえって必要だ」とのこと。

 ねえ、おじさん達本当にそう思ってる?

 その場合、自分達も支配されるってわかってるの?

「こんな奴の治める国に住みたいか!?」

「整然と統一され、整えられた国になりそうじゃないか!」

 議論は白熱ヒートアップ。最早手も付けられないくらいに酔いも回って喧嘩腰。

 我関せずを貫いていたスズメ君も、自分の意志を無視して未来設計に争う大人達に眉をしかめて不機嫌そう。これは確かに……私がいなかったら暴言が飛び出してたかも。

 ちなみに私は、どちらの意見にも頷けるので口は挟みませんでした。

 そもそも、スズメ君の将来の夢は国家公務員の地味な一生だしね。





 小学校高学年の時にも、私とスズメ君はいつも一緒でした。

 何故か毎年同じクラスで、今思うと扱いにくいスズメ君のことだし。

 有る程度スズメ君に対応できる私は、敢えてスズメ君と同じクラスに組み込まれていたんじゃないかな。

 何となくだけど、私がいなかったらスズメ君の恐怖政治は統治レベルが上がりそう。

 そして多分、気のせいじゃない。

 先生方の苦労が、今になって偲ばれてならないよ。

 まあ、小学生当時の私にとっては、先生の苦労なんて何でもなくて。

 スズメ君の場合は、敢えてわかっていて放置していた気もする。


 学年が上がる事にスズメ君への向けられる畏怖は強まり、6年生にもなると誰も逆らおうとはしません。

 反逆者の狼煙は上がることもなく、引き替えにスズメ君はたくさんの下b……

 ……うん、友達に傅かれていた。

 そんな下ぼk……友達の筆頭は、ホマレ君と言いました。

 彼はかつて私とスズメ君の中を冷やかすという、今となっては愚昧な行いを敢行した勇者であり、今となってはスズメ君の忠実な下僕。

 本人は自覚有りませんでしたけど、犬のような素直さと単純さでもって、自分の絶対上位者と認めたスズメ君に盛大に懐いていたよ。

 ただなんでか、時に私にライバル心を燃やすのは止めてほしいかな。


 ある日、当然の如く私とスズメ君が一緒にいることに対して、ホマレ君は嫉妬を燃やしてスズメ君に詰め寄った。

「スズメ、俺達って親友だよな!?」

 彼はスズメ君にこの言葉を肯定してほしかったんだと思う。

 多分、彼はそれだけで満足できたんじゃないかな。

 だけど男に容赦する優しさのないスズメ君は、この時も容赦なかった。

「何を言っているの? 親友?」

 にっこりと、スズメ君が笑顔を浮かべる。目の笑っていない、笑顔を。

「知人以上、友達以下……かな。割と都合良い感じの」

 冷静に分析するような口調で、スズメ君は言うけれど。

 その言葉の裏に「下僕」という言葉が潜んでいるよ。

「ホマレ? 思い上がるなよ、烏滸がましい」

 スズメ君は、ばっさり少年の希望を斬り捨てた!

「親友という言葉に依存して、安心したいのかな? だけど、僕が言葉の表面だけに安心して中身の足りない間抜けに、気を許すと思っているのかな。僕はね、馬鹿も嫌いだけど中身のない奴…自分だけのこれぞという芯を、思想を持たない探さない奴は嫌いだよ。向上心が見あたらないのも不快だ」

 スズメ君、とっても偉そうだね。

 その、とんでもないことを豪語しちゃう態度。

 しかも自分で言って、全くダメージを被らない鋼の中身。

 スズメ君、みんな君みたいに中身は鋼じゃないんだよ?

 教室のど真ん中。

 自分を慕う舎弟に対する過酷な言葉。

 ずっとスズメ君に楯突く者もなく、平穏が続いていたから、みんな忘れかけていた。

 だけど今日はこの光景を見て、みんなはっきり思い出したみたい。

 ほら、心の声が聞こえるみたい。

 ――鬼だ。鬼がいる……!

 クラス全員が、青ざめた顔でスズメ君の言動を見守っていた。

「え、じゃ、じゃあ信楽は!? 信楽はどうなんだよ」

「ミツは良いんだよ。ミツにはミツの誇るものがある。安易で平易な言葉に縋りたがる君とは一緒にするな」

 冷たく突き放されて、私を引き合いに出して。

 更に冷たく突き放されたホマレ君が、私に疑念の目を向ける。

 だけどね、私にはちゃんとあったから。

「うん、あるよ。私だけの確かな取り柄」


 ――私の取り柄は、スズメ君の幼なじみであること。

 彼の、誰よりも近くにいる理解者であること。

 彼を、理解して受け入れることができること。


 そう続ける前に、ホマレ君がやらかした。

「でもお前、勉強は俺とどっこいどっこいだし、体育は運動音痴じゃん」

 言った瞬間、ホマレ君の首にスズメ君の手がかけられた。

「中身空っぽの空虚な人間の癖に、ミツのことを下に見るとは良い度胸だね? 学校の勉学だけで全部が図れると思っているような中身の乏しい頭なら、ぐしゃっと潰しても不都合はないよね?」

「――と、この様に怒りのオンオフ激しく取り扱いに注意のいるスズメ君への対応に馴染み長けた幼なじみであることが私の取り柄かな」

「す、スンッマセンでしたぁ!!」

 ホマレ君は凄まじい勢いで土下座を繰り出し、スズメ君の寛恕願うのに15分を費やした。

 でもようやっとスズメ君の怒りも収まり、話も収まりかな……

 ……って、思ったんだけどね。

 どうやらスズメ君は追及の手をゆるめるつもりはなく、徹底的してホマレ君を精神的に痛めつけるつもりだったようで……

「それで? 偉そうにミツを見下したホマレに聞くけど。お前には自分だけのこれ、というものが有るのかな? これだけは負けない、真似させないって豪語できるようなもの」

 笑顔で問いかけるスズメ君を前に、ホマレ君は顔面蒼白。

「な、ないよ畜生っ」

 そのまま涙をこらえて叫ぶと、教室を飛び出していった。

「取り柄が無いなら探せば良いんだろ―――――っ!?」

 その日、ホマレ君は戻ってこなかった。

 入れ違いに教室に入ってきた担任の先生が首を傾げます。

「あら? 有田君は?」

「せんせー、有田君なら自分探しに行きましたぁ!」

「まだ小学生なのに!?」

 それから一週間、ホマレ君は学校に来ませんでした。

 でも週明けには最後に見たときの姿が嘘みたいにるんるんで。

 やけに上機嫌のまま、「●月△▼日を楽しみに!」というのみ。

 その謎は、当日になって知れました。


 取り柄を探しに教室を飛び出したホマレ君は、お父様譲りのイケメンフェイスを活かしてちびっ子モデルを始めたらしい。


 後日、ホマレ君はスズメ君に得意そうに報告に来たけれど……

「取り柄は顔だけか。面の皮一枚でアイデンティティが決まるのか。所詮父親譲りのそれを、自分のものと言って憚らないつもりか」

 冷たい目線で言われて撃沈していた。

 でも回復力の高い彼はすぐに復活して、今日もポジティブ。

「顔だけでも、それを極めれば自分だけの凄い取り柄って言えるよな!」

 なんだか、そう思い直したようで。

 中身が伴っていなかったら、スズメ君に対しては意味がないと思うんだけど。

 それでも前向きなホマレ君は、今日も元気にモデル活動中です。


 後々、スズメ君がぽつり言ったこと。

「流石に、ホマレのあの素直さと単純さは僕も凄いと思うよ。僕には真似できないことだから」

 しんみりした口調は、スズメ君には似合わない。

 言葉の内容もなんからしくなくて、私は心配して顔をのぞき込んだけど。

 そこにあるのは、微苦笑?

「まあ、真似したいとも思ったことはないけどね」

 そう言うスズメ君の顔は、なんだか柔らかくて。



 なんだかんだ言っても、ホマレ君のことを良い友達(げぼく)だと認めている様でした。


 そんな、私の幼馴染。









伊万里 涼明 いまり すずめ

 天から様々な才能を授かったシビアな少年。

 性質は穏やかで争いを嫌う平和主義……なのは確かなんだけど、色々と微妙で汚い。

 アウトすれすれ。手段を選べるときでも敢えて汚い方策をとる。

 当然の如くミツはずっと自分の傍にいるべきだと思っている。


信楽 餡蜜 しがらき あんみつ

 幼少期から幼馴染の巻き添えで結果的にいい目を見てきた少女。

 たまに自分で「それでいいのかな?」と首をかしげつつ、なんだかんだ従う。

 事なかれ主義の面倒くさがり。

 漠然と、スズメとはずっと一緒にいるんだろうなと思っている。


有田 歩希 ありた ほまれ

 二人とは幼稚園から一緒の少年。

 小学校の頃二人を冷やかして返り討ちに遭ったのが運のつき。

 以来スズメの親友という名の下僕化している。いつしかスズメに心酔。

 顔の造作が良かったことを幸いに子どもモデルを始める。



最後まで読んでくださって有難うございますv

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― 新着の感想 ―
[一言] 最後の最後でカチッと音をたてて男子2人のキャラがたったってかんじかも、 半分魚は、キャラが半分しかたってないようなところが むしろいい雰囲気になってそうな気もします。 ちなみに妄想ですが、…
[良い点] 落ちがしっかりしてるせいか、半分魚とちがって、おさまりがついてますね。 今後をみたいような、先も想像しやすいし、自分で妄想してるほうが楽しいような、そんな感じでした。
[一言] 何処かあきら君に通ずる物を感じた。 機会があったら中学、高校編とか書いてみるのも面白そうでは有りませんか?(露骨なリクエスト)
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