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混ぜ合わせ 参の巻

ちょっと投げやりですが、まあいいですよね。

もともと、そういうものなんですから。

 昔々、在る所に少し太ったお爺さんがいました。



「小太り爺さん」と呼ばれていました。



 昔々、或る森で熊と狐と旅人が1つの焚き火に当たって夜を過ごしていました。

 色々と話す内に、お互い何が怖いか、という話になります。


 熊が

「狐さんは、それだけ賢いからちょっとした罠なんか直ぐに見破ってしまうだろ?

 怖いものなんて無いんじゃないかい?」


 熊がそう言うと狐は首を振って言います。

「それは少しぐらいの罠なら、見破れるよ!

 でも、熊さんの様に本当に力のある牙や爪に掛かっちゃお終いさ!

 熊さんこそ、怖いものなんか無いだろう?」


 狐がそう言うと熊もやはり首を横に振ります。

「いやいや、いくら力が強くても、牙や爪が鋭くても人間の持っている鉄砲には叶わないよ。 罠だって人間は凄いものを作るんだよ。

 人間さんこそ、怖いものなんか無いでしょ?」


 熊はそう言って、旅人を見ます。

 すると、旅人はゆっくりと首を横に振って言いました。


「僕は・・・・・・、人間の言葉を喋る君たちが怖い」  

 



ネタが尽きかけて、現代風に近づきつつあるなぁ・・・・・・

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