12/54
番外編4 教育的ふかし話
1.息子が引かない話
どの家でも、教育の問題ではお困りであろう。
我が家もそうである。
反抗期、という訳でもないのだが『ある一点』において息子はどうしても引かない。
もう小学2年生にも上がろうというのに、非常に困った事態だ。
今はまだ良い。
クラスの子供達も皆優しく、息子のそのような点についても『他の子供達は、余り気にしている様子は無い』と、担任の先生も仰っていた。
だが、このまま学年が上がり数ヶ月もすれば「イジメ」のターゲットにすらされかねないことは私にも分かる。
『これさえなければ、後は素晴らしいんですよ』
お世辞とも思えない口調で先生は仰って下さる。
私も親ばかながら“そう思う”が、
目の前の一枚の紙が、全てを打ちのめす。
なあ、息子よ。
何故だ。
何故、5-2が7になる?
2.ついに息子に手を挙げられた話
授業参観
引き算の問題で、あいつは「はい」と元気よく手を挙げやがったorz
実際、いそうな気がするんですよね。
こういう憎めない子ってw