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第五話 艦隊決戦二

皆様新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますm(__)m





―――ガダルカナル島、ヘンダーソン飛行場―――


ズドオォォォーーンッ!!


「な、何だ一体ッ!?」


 いきなりの轟音に、ガダルカナル島守備隊司令官のバンデグリフト少将は驚いて司令部を飛び出した。


ヒュルルル……ズガアァァァーーンッ!!ズガアァァァーーンッ!!


「うわァッ!?」


 滑走路がいきなり爆発をして、その爆風がバンデグリフトを吹き飛ばした。


「グゥ………」


 バンデグリフトは身体の痛みに耐えながら起き上がる。


「……何て事だ……」


 バンデグリフトは滑走路を見て唖然とした。


 滑走路は艦砲射撃を受けていた。


「……まさか戦艦かッ!!」


 バンデグリフトは断言した。


 以前にも敵戦艦からの艦砲射撃を受けてヘンダーソン飛行場は壊滅に近い状態に陥った時があったのだ。


ヒュルルル……ズガアァァァーーンッ!!ズガアァァァーーンッ!!


 沖合にいる戦艦からの砲弾が滑走路に突き刺さる。


「対艦砲に砲撃をさせろッ!!」


「サーッ!!」


 海岸線には対艦砲が設置されていたが、よくて駆逐艦クラスの対艦砲であった。


「消火活動を急がせろッ!!」


 海兵や陸兵達は艦砲射撃に耐えながら消火活動を開始するが、滑走路にあったF4FやP―40、SBD『ドーントレス』が破壊され、その破片が兵達を襲い消火活動は捗らなかった。





―――戦艦比叡―――


「やっと飛行場を砲撃出来たか……」


「はい。南雲艦隊が米艦隊と艦隊決戦をしています。この隙に飛行場の壊滅をしませんと……」


「そうだな」


 参謀の言葉に阿部が頷く。


「飛行場周辺のジャングルを三式弾で焼き払え。陸軍が突撃する時に罠があったら困るからな」


「了解。霧島に伝えます」





―――戦艦霧島―――


「了解した。目標を滑走路から飛行場付近のジャングルに変更ッ!!弾種は三式弾ッ!!」


「了解ッ!!」


 霧島の三十五.六センチ砲はジャングルに照準し直して砲撃を始めた。


 ヘンダーソン飛行場周辺のジャングルは日本軍の襲撃に備えて、多数の罠や機関銃座、野砲が設置されていたが霧島の砲撃によってジャングルは焼き払われ、壊滅に近い状態になった。


 このおかげで、第三八師団と太田実陸戦隊の突撃がしやすくなった。


「司令官ッ!!対岸のツラギから敵魚雷艇が接近しますッ!!」


「左舷副砲と高角砲、機関銃は敵魚雷艇を狙えッ!!駆逐艦電は敵魚雷艇へ突入ッ!!駆逐艦照月は比叡と霧島を護衛せよッ!!」


 阿部からの命令を受けた駆逐艦電は敵魚雷艇へ突撃を開始した。


「主砲はこのまま砲撃を続行せよッ!!」


 阿部は砲撃を続行させた。





―――戦艦長門―――


「敵艦の数はッ!?」


「高間少将からの報告では戦艦二、駆逐艦四隻の艦隊のようです」


 南雲の言葉に参謀長の大西が答える。


「水偵は発進したのか?」


「は。今から発艦します」


バァンッ!!


 長門に搭載されたカタパルトから零式水偵が発艦する。


ズドオォォォーーンッ!!


ヒュルルル……ズシャアァァァーーンッ!!ズシャアァァァーーンッ!!


「……近いな」


「恐らくは情報による電探射撃をしているのでしょう」


「探照灯は付けるな。めった打ちにされるからな」


 南雲が全艦に通達しようとした時だった。


ピカアァァァッ!!


 近藤中将が座乗している重巡愛宕から探照灯が付けられてリー少将の艦隊が克明に闇夜に映し出された。


「まさか近藤さんは……」


 南雲は絶句した。


ヒュルルル……ズシャアァァァーーンッ!!ズシャアァァァーーンッ!!


 愛宕の周りに水柱が立ち上る。


「敵戦艦に照準せよッ!!」


「砲撃用意良しッ!!」


 長門と陸奥の四十一センチ砲が敵戦艦――ワシントンに照準する。


「撃ェェェッ!!」


ズドオォォォーーンッ!!


 長門と陸奥の四十一センチ砲が火を噴いた。


ヒュルルル………。


「弾ちゃぁく……今ッ!!」


ズシャアァァァーーンッ!!ズシャアァァァーーンッ!!


「遠、遠、近ッ!!」


「誤差修正下方二度ッ!!」


 主砲が下へ少し下がる。


「砲弾準備完了ッ!!」


「撃ェェェッ!!」


ズドオォォォーーンッ!!


ズガアァァァーーンッ!!


『ッ!?』


 突然、探照灯を付けていた愛宕が被弾した。




御意見や御感想等お待ちしていますm(__)m

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