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第2話 現状把握をしましょう

人に話を聞くとか移動するとかの前に、湖もある事だし(?)、自分の今の見た目でも確認しておこうかなってことで湖をもう一度覗いてみる。


「見た目はすごく綺麗」


うん、自分で言うのもなんだけどドラゴンの中でも綺麗なんじゃないだろうか。湖には真っ白な鱗と青い瞳に淡い金色の角をもったドラゴンが映っていた。なんか、見た目だけで言ったら凄く神聖な感じがする。中身は25歳のただの会社員だけど。


「そう言えば、性別ってあるのかな?」


ドラゴンって性別あるの?今のとこ判断するものが無いんだけど……。


「ゲームとかにあるようにメニューとか、ステータスとか見れたらいいんだけど見られるのかな?」


分からないけど、取り敢えず唱えてみる。


「メニュー………………反応無しかー」


諦める訳にもいかないのでステータスの方もやってみよう。


「ステータス。わっ!」


目の前にいきなり半透明な画面のようなものが出てきて驚いた。でもちゃんとそういうのが使えるようで一安心。さてさてどんなことが書いてあるのかなーっと。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


名前:天川星奈 Lv:1 HP:2500 MP:∞

種族:神龍

称号:なし 加護:創造神の加護

スキル:万能


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


…………。うん、何となくね見た目からして普通のドラゴンではないだろうなーとは思ってたけどさ、これはおかしいのでは?MP:∞とか…。っていうか、もっとおかしいのは加護とスキルだよね。創造神の加護ってなんぞや。なんかした覚えないよ?そしてスキル『万能』って何?書いてあるだけで、文字に触ろうとしてみても触れないし、使い方も分からない。万能なのに使用できないってどういうことよ。


「…………色々言っても仕方がないか」


文句を言ってもしかない、言う方法もわかんないし、それに言うとしたら神様に文句を言わなきゃいけないからね。流石に神様を敵に回したくない。


「取り敢えず身を隠せる場所を探そう」


ずっと外にいるのは落ち着かないから、どこか森とか手頃な洞窟があればいいんだけど…。



やっと少し進みました(* ´ ˘ ` *)物語の進行はだいぶゆっくりになりそうです……

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