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歌姫との出会い

初投稿なので一応保険をかけておきます

下手です。

どうか暖かい目で見守っていただけると幸いです


30代で中小企業に勤める独身のサラリーマンの男。


ある冬の日、2日連続勤務明けの夕方。

飲み物を買いにコンビニに寄った帰り、

いつも行く公園の男がいつも座っている4人がけのベンチに、見慣れない少女が座って歌っていた。

少女はフードを被っており、どんな顔をしているのか分からなかった。

男はその歌を聞いて動きが止まってしまった。

あまりにもその歌声が素敵だったからだ。

少女が歌う歌は最近流行りの████という歌だった

うろ覚えだったが、たしか輝いていた人が過去の素晴らしかった時代を懐かしんでいて、過去の栄光に縋っていると言うよりその悲しみを歌っている。そんな歌詞だったと男は覚えていた。

男はその歌をあまり聞いたことがなかったが、それでも彼女の口が奏でるその歌を聞いて、気がついたら頬を一筋の涙が伝っていた。

男はその少女に「歌うのが好きなのかい?」と声をかけた。

少女は歌うのに夢中になっていて男に気が付かなかったのだろう。とても驚いた様な顔をしていた。


そこで男は気がついた。(あれ?これ俺って不審者じゃないか!やばい…通報とかされても文句はいえないな…何やってんだろ俺…)

しかし少女はすぐに「はい…とっても好きです。」と気にした様子もなく答えた。

それに「あ、ここってあなたの場所でしたか…?」「すいません…退きますね…」と言ってどこかへ行こうとした。男は「あ、いや違うんだ!別に私の場所ってわけじゃないから大丈夫だよ。」と言って少女を引き止めた。

そして少女も「そう…ですか…。じゃあ申し訳ないですし、2人で座りますか?」と言ってくれた。男と少女はベンチの両端に座った。

男は自分の持っていたビニール袋から温かいお茶を取り出して少女に渡そうとした。

しかし少女は「そ、そんな申し訳ないです…」と言ったが「いや、寒そうだし、それに座らせてくれたお礼だよ。」と言って男は少女に渡した。「あ、ありがとうございます。」と言われて男はできた子だなぁと思ったが、傍目から見たらヤバいやつだなと思って少し項垂れた。


そして男は話を戻そうと思って少女に「そういえば歌うのが好きって言ってたし、とても歌が上手いが、何かやってるのかい?」と問いかけた。そして少女は少し躊躇ったあと自分のことについて話してくれた

3月中には完結させたいと思っています

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