バックボーンがある限り
学校の昼休み流れたミュージック
誰一人も知らないバンドの曲
しかも英語で洋楽みたいだった
そして、そして、最高にかっこいい
ギターを買う理由にそれ以上は要らなかった
エルレガーデンを歌いたい
でも、もうライブハウスには戻れなさそうだった
けれど、俺は、最後じゃねーぞ!って
夢中でかき鳴らした
音楽だけは変わらずあって
時間と歳ばかりが先を進んでいく
「おかえり
ちょうど、ジターバグを聞いてたところなんだ
今年始まって一番うれしいよ
ただ、無理だけはしないで
身体には気を付けて
四人の汗だくの姿を応援しに行きたいよ」
周りの友達が誰も知らないって言っていた
あの学生時代の情熱を燃やして
十回分の夏を爆発させようぜ
これまでと同じように、一番後ろから
この歌声で響かせるよ
バックボーンがある限り




