始まりの物語
ぴぴぴぴぴ・・・
寝ぼけながらもそもそとベットから起き上がる。
今日から久しぶりの学校。夏休みの間会えなかった友達や先生と会える日。
今は部活に入ってないから、かなり久しぶりの学校だ。
私の通う高校は関西屈指の私立大学付属高校なのです。<(`^´)>
普段は私服で登校してるけど、今日は何と言っても始業式!!
学校で販売してる標準服を着て始業式に臨みます!
制服をクローゼットから取り出して・・・
・・・ん?
なんかいる。リスみたいな動物だけど不自然に刀背負ってる。もちろんリス(?)の体に合うくらいの大きさだけど...。
どうなってるのかなって手を伸ばして触ってみる。
これが間違いだった。
刀に触れたところから血が・・・
じゃなくて光があふれ出てきて意識が遠のいていく。リスがなにか言ったような気もするけどよく聞き取れなかった。
起きると、まったく知らない部屋にいた。
茶色に統一されたシンプルな部屋だ。
といえば、聞こえがいいかもしれないけど本当に何にもない。
あるものといえば、木製の棚と机と椅子、そして私が今寝てるベットくらい。
とりあえず、何が起きたのか状況整理をしてみる。リスに会って、刀に触って、光が出てきて。
よくわからないけどたぶん夢だよね?
・・・
夢じゃなかったですね。はい。
何回ほっぺ引っ張っても何も起きませんでした。
まぁ、一回この部屋から出よう。外に出てみれば何かわかるかも知れない。
はじめまして。花園らんです。
この作品が初投稿です。
更新速度は遅いかもしれませんが一生懸命書いていきたいと思ってます。
まだまだ分からないことだらけなのでいろいろ教えていただけると光栄です。