表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/54

[序]

・「一日五分から読めるライトノベル」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 未だ神代の薫り漂う奥出雲の山の中に、じいさんの家はあった。

 古くから続く地主の家系であったから、それは屋敷と言っても差し支えがない佇まいで、庭には当然の如く、立派な蔵が聳え立っていた。


 蔵には、俺のような一介の高校生にはその価値を推し量ることも出来ない、種々雑多な古物遺物が溢れていた。

 壺、絵皿、書画。いわゆる、骨董の類だ。


 ――始まりは、そんな異様猥雑な、依り代たちの山の中で。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ