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6.リターンズ

あけましておめでとうございます

フハハハハハハ!


ついに我らの勝利ぞ!


≪≪≪≪≪≪≪せやな!≫≫≫≫≫≫≫





うん。自分のマイサンが元気をお無くしになりおおわせたからだ。


よう。オマイラ。みんな大好きユースケ様だぞ!


≪オハツ~≫≪断末魔が聞けるとお聞きしまして≫

≪リア充(笑)ざまあwww≫≪所詮口だけか、、、≫


オマ、ふざけんな!乳までは美乳でマイサンお元気だったんやぞ!まあ、その下見た瞬間EDですわ。


≪≪≪≪≪≪≪EAD!EAD!EAD!≫≫≫≫≫≫≫


心肺停止しとらんわ!終わりかけたけどな。


≪≪≪≪≪≪≪QED!QED!QED!!≫≫≫≫≫≫≫


証明も終了もしとらんわ!


≪≪≪≪≪≪≪ED!ED!ED!ザマアwwプークスクスwww≫≫≫≫≫≫≫



言い方!言い方大事やぞ!


≪≪≪≪≪≪≪強制www≫≫≫≫≫≫≫


あんな技術あるんやなあ、、、






私たちは現在馬車の中にいる。異世界で初めての事を色々経験した一日でした。もう何も怖くない。きっかけはマリーで間違いないのですが。男性のあそこに指を突っ込むとああなるとは知りもしませんでした。


マリー。なめてましたよ。貴女本当にそういう技術持っていたのですね。


私同様の初めてだったけど。、、、いやバレバレですから。引きずり込んだのはマリーだから遠慮する気はありません。おじさん趣味無かったはずなんだけどな。


「あ、あのユウスケさ、様?野盗とか盗賊とかは大丈夫でしょうか?」


「呼び捨て、、、かもしくはさん付でいいよ。えっと。法改正でそういう輩にならざる負えなかった人減ったから心配ないと思うよ。それにこの道狙うって狩ってくだいさいって言っているようなものだから。」


ハイ、マリーの助言正解でした。野盗、盗賊当たり前の世界。普通に盗賊いるみたい。


こうなってしまったら人の良い彼を初めてでしたとでも言って雁字搦めで捨てられないようにする。小汚え連中に輪姦されるよりはマシでしょって言われました。


その通りに動いたほうが良いかなと。


ええ。マシです。というかマリーのベットの仕方が全力なような気がして引いていたのだけど。確認して何故か安心してしまった自分がいる。


「ゴブリンとかオークって女性襲いますか?」


「どっちも女性も男性も襲うな。遭遇確率がオスが多いだけでメス相手だと男は恐怖で全力で戦うってよく聞くな。バーナじゃメス個体が一番厄介だと真っ先に狙われるが。」


「え?メス個体がいるんですか?」


「普通にいるぞ?メスの危険性はヤバい。人間の十倍の速さで繁殖する。オスのなら何でも良いんだ。だが生まれるのはゴブリンとオークだ。それが倍々計算だ。人間の女性が孕ませられるより危険なのがわかるだろう?」


ねずみ算式。メスが生まれる確率は10分の1より低い100分の1だ。だが人間の10倍の速度の繁殖率。しかも魔素が集まった場合の自然発生も存在すると。


まさかの男貞操のほうが女性貞操より社会的危険性が高いとは。地球の豚とか思い出せよ。多産だろ?って言われて人間がおかしいのかとも思ったが。







「とりあえず回復魔法?かけてるんだけど魔力感じれた?」


「ユースケ!温かい!両手に花!スケベ!」


彼がため息をはいた。そう。彼は取り急ぎ魔力を感じる事が必要と私達の間に座り。私達と手を繋いで回復魔法をかけてくれている。


マリーは片言。うん絶対にワザとだ。言語理解かなんかわからないけど普通に話せることは確認済みだ。


というか回復魔法?何に作用してるんだろう。マリーは温かい。私は、、、特に何も?


「特に何が魔力とは感じません。」


「温かい。コレが魔力。」


「魔力別に温度無いし、、、」


驚愕の事実だ。魔力って暖かくないんだ。


「なんつうの?温度とか無視してモヤモヤ?心?感情?なんかその辺が肉体の5感とは別に感じる、、、ハズ?ちなみにマリーお前。温かいって事は身体のどっか怪我してねえか?」


≪ムッツリ≫≪プフ~www≫


え?今のなに?脳内になんか文字が、、、


「えっと手首が痛いです。」


「ん?そう。なら治ったらたぶん温度感じなくなるから。そしたら魔力感じれるよう頑張れ。」


「ん。わ、りょ、そうします。」


マリーが照れてる!というか。


「魔力に温度無いなら。どうすると感じれるかヒント無いですか?」


「違和感とか?って言っても感じるところが最初だしなあ。魔力感知には引っかかってるから二人共魔力は有るよ。問題は認識出来るかなんだよねえ。」


「なんで魔力認識が最初なんですか?」


「え!?魔法使いたくないの?」


「「そんなの使いたいに決まってるじゃないですか!」」


「えっとバカにしてる?」


「冗談ですよ。ところで魔法使うのに呪文って必要、、、無いみたいですね。」


だって回復魔法使っているはずなのに魔法名も何もしなかったし。したことといえばセクハラ紛いの手を握るだ。言ったら拗そうというか泣きそうだから言わないけど。


「あ~。でも温度感じないけど。温度感じるってことはソコを頼りにするって方法もあるかなと思って。実際オレそっちスタートだし。」


フンッ!!!オデコを馬車の壁に叩きつける。


「、、、あ、ホントだ。オデコのジンジンが感じられなくて手が温かい。」


二人ともなに人のことを見ているんですか。え?今のですか?話の真偽を確かめただけじゃないですか。


「フンって、、、アカリ、、、」


「あのさ、魔力感知で二人に魔力が有ることは確認してるって言ったと思うんだけど。思いきりというか。なんというか。見た目に反して」


「いえ、おかげさまで魔力わかりました。オデコと手の平の感覚の違いでコレかというものがつかめました。」


二人の目が丸くなる。ヒントさえあれば分かるんですよこんなもの。っというかコレどうやって動かしたら良いんでしょうね?


「えっと、認識できたら。感覚で動かすというか慣れるしか。感情というか、、、どうしよう。ロイ様秘伝で修練したからうまく言葉に出来ない。」


「アカリ恐ろしい子!!!」


「うるさい、、、むうぅぅぅ!ファイア!!!!」


指先に集中し呪文を唱える。



そして静まり返り馬車の車輪の音だけが聞こえる空間。



そうだよね。魔法。簡単には使えないよね。


「い、いや。方法としては間違ってもいないんだ。気合も関係する場合もあるって本にはあるから。」


「ぷ~くすくす。ファイア~。ふぁいあ~。」


なんでだろう。マリーの冷やかしの方がありがたい。立ち位置はまったく逆なのに。彼はボケに必死で養護して傷を深くえぐる感じ。マリーはボケに対してツッコミを入れて漫才で終わらせてくる感じと言えば伝わるだろうか。


優柔不断っぽい。これは面倒くさそう。シッカリ手綱を握らないと面倒そうな男だ。マリー任せで大丈夫だろうか。


私だって異世界に来たのだから遊びたい。色々したい。俺TUWEEEEIしたい。

引き出すだけの関係にしたいな。なんて考えたら最低だな私。


まあ、このおっさんも良い思いしたんだし。


≪≪≪≪一言も言ってねえけどな!≫≫≫≫


想定外スタートだけど。


≪≪≪≪≪≪自信過剰乙!≫≫≫≫≫≫


うるさい!だまれ!!


≪≪≪スマソ、、、≫≫≫


ふぁ!!!え?だれ?


あれ?気の所為?



ぶ~ん。


、、、自演乙!、、、くう!俺の右手が疼く!!!


、、、彼のライフはゼロよ!


駄目だ。他に用語が思いつかない。


もっとちゃんと調べておけばよかった。


「、、、、で、、、ステ、、、、って感じなんだけど、、って聞いてる?」


「、、、聞いてない。」


「お、おう。そうか。気が向いたら聞いてくれ。」


「アカリ、、、、恐ろしい子!」









もうそのネタ良いって!今大事なところなんだよ!


不定期更新申し訳ありません。

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