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江戸・江戸物語!  作者: 綾瀬ぷーや
1/5

序章

丸メガネ、黒髪の少年。

背は小さく、服装は現代社会には違和感溢れる着物姿。



服装を除いて、ごく一般的な普通の少年だった。

どちらかと言えば地味に近く、真面目な男なのだろうと

偏見できる。



少年は、周りの視線を気に止めることなくさびれた商店街を

歩いていた。



彼の表情は憂鬱が浮かんでおり、周りに聞こえない声で

呟いた。



「…はぁ〜。今日も学校ですか…。学校なんて

行くべき所じゃないでしょうに。えぇ、そうです。」



見た目に反して真面目というポテンシャルは持っていないようだ。



その姿は、よくいる学生となんら変わりは無い。



ますます彼の個性が消滅しつつある中、彼は商店街の

地味な横道に急にすり抜ける。



いつの間にか、少年に興味をなくした周りの人間は

彼が急に横道に入ったことには気づかなかったようだ。



商店街を抜けた先には、急な坂に出た。

あまりに急で、普段運動していない人間ならば

直ぐバテるだろう。



しかし、少年はスイスイと慣れた様子で坂を上る。

坂の先には森が広がり、この先にも厳しい道が続くこと

を嫌でも察せれる。



少年が森に入り、進んでいくと古き良き日本の大屋敷が

広がる場所につく。




「はぁ、やっと着きましたよ。」



やれやれとポーズを作りながら躊躇いなく少年は

屋敷の中に入っていった。



***************************


あなたは、神様を知っているだろうか。


人は、神様を称える。


それはどの国でも共通であり、人々の繋がりでもある。



では、神様見習いが居ることはご存知だろうか。

人々を幸せにする存在の見習い。


一部では神の使いとも呼ばれる。

特別な力を使い、人々の手助けをする。




彼らもまた、崇められる存在である訳だが、

そんな彼らは意外にも"楽しい"学校生活を送っているようで…。





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