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感。


誰にも知られたくはない

そんな話なら幾らでも

見透かされてた打算

何時からか感じてた疎外感が

快感に変わる頃には

騒ぐほどに向けられる白い目にも慣れた


仰ぐ事なんて無かった空から

余った分だけ貰ったひかりで

甘ったるい関係を築き上げた


何時になれば何処に行けば

って沈みかけた舟の上で泣くばかりで

明日はないと感じてる厭世家

先生は知ってんのかな教科書にはない答え

放課後の廊下を駆け抜けたのは誰か


そんな過ぎ去った昨日に

失った友を数えながら

向き合った現実は

好きだったモノが嫌いに変わる

そんな未来が次第に鮮明になるみたいで

結局は目を背けてただけか


墓場に持っていく予定の

劣等感の塊

わだかまり抱え続けた

儚い期待は陽炎のようで

叫ぼうとして夢から醒めた

『 ─────!』


遠慮無く決め付けて

打たれたENDマーク

疲れた顔してさ

普段通り不感症のフリ

たくさんの愛を諦めた













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― 新着の感想 ―
[良い点] タイトルから文のテンポや言葉遣いまで洗練されていて、とても印象に残る詩です...! 染み入る感じと言いますか...
[良い点] なんか…良いです。 いつも…突き刺さるものが…あります。 なんでだろ…うわべだけではない…深さ…。 いつも…いくつも…感じさせて…くれます…。 求めるもの… って ナニ…? 満たされる…
[良い点] >遠慮無く決め付けて  打たれたENDマーク この部分のテンポがすごい好きです(*´∀`)
2021/02/23 22:28 退会済み
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