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くたばれシュレディンガー

作者: 井筒さくら

二重存在 死んでいる私 生きている私

重なりあった 可能性の私

決定するのは観測されたその瞬間


生きながら死んでいる あなたといると

死にながら生きている あなたのせいで


あなたは言った

「誰のおかげで生きてられんだ」

あなたは言った

「外に出ればのたれ死ぬだけ」


あなたが決める 私のいのち

外に出たら どうなるかしらね?


重なりあった 可能性の私

ねえ

可能性って 二択しかないの?


どうやって生きるか

どうやって死ぬのか

そんなの あなたに 譲るもんか

私は 私の 未来を 存在を

自分で選ぶ

自分で決める


量子論では この世の全ては

無限の可能性の 重なりあいだって

だったら いいよね

あなたのいない 未来が来たって


無限の私 観測者は私

私が選ぶ 私が決める

私だけの私


くたばれ シュレディンガー

もう行くね

さよなら シュレディンガー

もう戻らない




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