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双黒のアルケミスト ~転生錬金術師の異世界クラフトライフ~  作者: エージ/多部 栄次
第一部三章 錬金術師のクラフトライフ ルマーノの町の日常編
42/214

3-6-1.行方不明の子どもの捜索依頼

 酒場で活用されているクエン酸粉末剤や過炭酸ソーダ粉末剤の噂はすぐに広まり、開発した十字団に次々と掃除の依頼が殺到するようになった――が、そのほとんどはメルストあての清掃作業。

 最初は良かったものの、10件ほどのお宅を訪ねたあたりで、十字団ってこんなのだったっけ、と感じるメルストであった。


「ありがとうねぇホントに! ここ前からひどい臭いで敵わなかったのよ~」

 ルマーノの町、東部街。ギルドや教会、十字団の拠点方面は町の中枢としてそれなりに発達しているが、ここは石畳ではなく土の道で、小さなのきは一軒一軒距離を置いて離れている。より木々や草花に恵まれた丘陵きゅうりょうの通りだ。

 とある一軒の民家に住む気さくなおばさんは大層喜んでおり、メルストのはたらきぶりにも感心していた。これで何件目かと気疲れしていたメルストも、その嬉しそうな笑顔でなんとなく元気づけられた。


「いえいえ」

「その綺麗にするやつ、道具として手元にほしいわぁ~」

「お言葉は嬉しいのですが、これは少しでも扱いを間違えれば大変危険な薬物でありますので、売り物として出すにはまだ開発段階ですね」

 実際は誰が扱っても安全だが、クモの繊維生地のように、十分な成果を出していない。また、ここは異世界。汚れとはいえ、基準を自分に合わせてはならない。案外それが重要なものかもしれないと現時点では杞憂ながらにんでいた。

 おばさんは少し残念そうになるも、納得はしてくれた。


「あらそうなの、それなら錬金術師さんに任せた方がいいわね。また困ったことがあったらよろしくねぇ」

「はい、こちらこそよろしくお願いします」

 会釈をし、白衣をはためかせる。玄関外の小さな石階段を下ったときだ。

「おおっと」と一歩下がった。


「今度はあっちいこーぜー!」

「待ってよぉー」

 目の前を横切る小さな子どもたち。メルストに気づくことなく、元気よく町の土道を走っていった。


「こらぁアンタたち! あんまり遠くへ行くんじゃないよ!」

 ここらに住む子たちなのだろう、おばさんが別の子にもそう叫ぶぐらいの関係仲はあるようだ。町ひとつでひとつの家族か、と思うメルストは自由奔放な子供たちが去っていく姿を見送る。


「元気なお子さんたちですね」

「元気すぎて困ってるぐらいだよ。最近町の外に出たりしてるらしいから本当に危なっかしいったらありゃしない」

「町の外ですか……それはちょっと心配になりますね」

 

 騎士団はいなくとも、ギルドや警備兵……なにより大賢者のエリシアがいる以上、この町は他よりも段違いに安全である。だが、町の外の安全は保障できない。

 魔物を退ける術を施してはいるも、檻の外は危険なことに変わりはない。比較的危険な魔物の発生率が高いここは、メルストに言わせてみれば冒険ファンタジー系RPGの後半にあるような、小規模の町である。


「そうなのよぉ。子供たちを大人しくさせる道具とか薬でもありゃあいいんだけどねぇ」

「あっはは、考えておきます」

 ちょっと過激だとは思いつつも、メルストは苦笑して応じた。


 すれ違う人々にも、メルストの顔を覚えてくれる人が増えてきていた。声をかけてくれる人も少ないわけではないが、メルストの清掃活動にお世話になった人が大半である。だが、クモ糸の軽防具の開発者が彼だということは意外と知られていなかった。

 その帰り、ちょうど家の玄関から出ていく女性とすれ違う。ミドルヘアの茶髪で、背の低いきれいな女性だったが、暗い表情だ。メルストに小さく会釈したところで、何も言うことなくそそくさと帰っていった。

「……?」

 また掃除の依頼だろうか、ととらえる。しかしそれが違うとわかるのは、すぐのことだった。



「――というわけでして、私たちにお願いしに来たのです」

 団長ロダン・ハイルディンを除く5人が、珍しく家に滞在していた。いつもいないはずのジェイク・リドルは、酒瓶を片手にソファでくつろぎ、卓上テーブルの上に足をどっかり乗せている。


「行方不明の子どもの捜索の手伝いか。今回は珍しいケースの依頼がきたな」

 ふと、今日ぶつかりかけた子供たちのはしゃぐ姿を思い出す。まさかな、と思いつつも、彼女らの話に耳を傾けたまま、口を閉ざしていた。


「そのいなくなったホルムくんって、教会からまっすぐ行って右角の家に住んでて、子犬みたいに可愛らしくて襲っちゃいたいくらいびくびくしてて、あたしよりリンゴ2個分は小さい茶髪の子でしょ? そんな活発的じゃないのに居なくなるってことは――事件の臭い!」

「おまえのやけに詳しい情報からも事件の臭いがするぞ」


 その上、妙に息が荒い。児童をおびやかす変態から犯罪者候補へと、メルストの中で成り下がった瞬間である。


「これは何としてでも救出し(レスキュら)ないと、ホルム君の貞操ていそうが危ないにゃ! 純粋な男児をさらう変態野郎に一発お見舞いしてやんよ!」

「落ち着けショタコン。犯人いるとは限らねぇし、これは戦争沙汰じゃな……聞いてねぇなコレ」

 下ろしていた金髪をポニーテールに結い直し、大量の自作武器を特大リュックに詰め込む。はたからみれば、一国の軍隊でも相手する気があるとしか思えないだろう。


「私も探しますが、午後の鐘が鳴る頃に王城で重要なお仕事が控えてありますし……申し訳ありませんが、その後はみなさんにお任せできますか?」

 十字団を繋ぐ首輪ともいえる彼女が不在となれば、ますますルミアの変態的な暴走は拍車を回すだろう。そう推定し、肩を重そうにしたメルストは鼻でため息をつく。

「一切見当がつかないのも大変だけど、まぁなんとか捜すよ」


「私も……町の外、見て回ってくる」

 フェミルも一式の装備と最も大事なヘルムを目深にかぶった。外出時は必ず何か被らないと落ち着かないのだ。

 全員が団結して捜索に取り組む――はずだった。


「くだらねぇ、こっちは何でも屋じゃないんだ。迷子見つけることまでやってられっかよ」

 ガン、と飲み干した酒をテーブルに荒く置き、ジェイクはそう吐き捨てた。


 ジェイクという青年。十字団では異色……というよりは十字団にぶら下がっている、お荷物と言ってもいい。

 常日頃、娯楽や金、酒におぼれ、色街で知り合った数々の女の家で寝泊まりしている。暴力沙汰と色恋沙汰が絶えない男で、経緯いきさつはともかくとして彼に恨みを買っている者の数は数え切れないだろう。それ相応の処罰を与えているにも関わらずりない不良団員に、エリシアもそれには頭が痛くなるばかりである。


「ジェイク、どこにいくんですか」

「俺には関係ないだろ。おまえらで何とかできそうな話だしな」

「待ってください! ジェイク!」

 呼び止める声にすら耳を貸さず、家を出ていった。


「俺掴まえてくる」とメルストは後を追おうとしたが、「いいよ、いつものことだし」とルミアは止めた。最初からあてにはしていない様子だ。

 その上、今回は人探し。ジェイクが必要とされるのは盗賊団の一掃や怪物退治ぐらいだとはメルストも分かってはいた。

 だが、エリシアの困惑した顔を一瞥いちべつしたメルストは反論する。


「……けど、このままこんな調子が続くのは、俺が嫌だ」

 彼にしては珍しく、強く言った。黒くも光がある目に、ルミアは「まぁメル君がそこまで言うなら」と表情を穏やかに緩めた。


「けど、割と本気で気を付けてね。元大量猟奇殺人鬼の考えることはわからないから」

「うん、気を付け――ものすごい追いかける気がなくなるような単語が聞こえたんだけど」

「じゃ、いってらっしゃーい! ジェイク見失うよ!」

 絶対聞き間違いじゃない、そして絶対わざと言った。

 とはいえそこまで不安を感じなかったメルストは町へと駆ける。だが、時間はたっていないはずなのに、ジェイクの長身姿はどこにも見当たらない。


(あいつ消えるの速すぎだろ! どこいった?)

 彼が向かいそうな場所。この町の中だったらやはり賭場とばか。

 場所を思い出しつつ、多少の凹凸デコボコがある石街道を走ったときだ。

 正面の道から買い物籠を抱えた酒場の双子が仲良く歩いていた。ジェイクとすれ違ったかもしれない、とメルストはふたりに声をかける。


「あっ、めりゅ……メルストさんっ。こ、こんにちは!」

 メルストに対し尊敬を越えた好意を示しているセレナは、メルストを見るなりすぐに顔が赤くなる。姉のエレナは対照的で、露骨なほどまでに嫌な顔をした。これが彼女なりのそこそこの好意だとは到底思えないだろう。


「おう! ふたりで買い出し?」

「なんでもいいでしょ。それよりどうしたの、冬眠に備えてなくて慌てだしているキリギリスのように不甲斐なく走って」

「その毒針発言を常に言わないと死んじゃう病気にでもかかってんのエレナちゃんは。ジェイク見なかったか?」

「ああ、ジェイクだったら北東の通りに行ったから、たぶん町を出る気ね」


 メルストは眉を寄せる。

 そこは先を進んでも隣町にはたどり着かない。多種多様な魔物がみつく大自然だ。行くとしてもギルドの冒険者や採集者ぐらいだろう。

「嘘だろ? どこ行く気なんだよ」


 そう尋ねるが、エレナははぐらかした。

「さぁどこかしらね。自分で考えれば?」

「お姉ちゃん! いじわるはダメだよ」

 大好きな妹にそう強く言われ、少々心が痛んだのだろう。ぐぬぬとなぜか悔しそうな顔をするエレナは、妹に免じてメルストに折れた。


「……北東の方面にダンジョンがあるのよ。ギルドランクAの"ケイビス・ダンジョン"」

 ルマーノの町で最も近い"ダンジョン"のひとつ。ここに住んでいれば一度は聞いたことのある、安全の保障がされない区域だ。

「そこって確か、ギルドの人じゃないと入れないんだろ?」


 危険度や警戒度、あるいは賦存(ふぞん)度等を示すギルド公認のランク。これが制定されているダンジョンは規制の下、ギルド登録していない者かつギルドにて書類認可を通していない者は入ることすら禁じられている。危険だから、という理由だけでなく、ギルドの所有された場所でもあるためだ。

「あれはそういうの無視するタイプなのは知ってるでしょ」と双子の姉は獣耳を揺らし、睨むように返す。確かに、と感心するようにメルストは納得した。


「あの、メルストさんはどうしてジェイクさんを探してるんですか?」

「仕事放棄した人を放っておくのもどうかと思ってな。ありがとな」

 再び駆け出そうとしたメルストを、セレナは思い出したように呼び止めた。


「あ、ダンジョンに行くなら、集光視薬かカンテラをもっていかないと何も見えないですよ!」

「大丈夫、灯りは持ってるから」

 お金の入った袋と傷薬、ダグラスの鉄剣、そして採収・採掘用の小道具しか持っていないメルストは振り向きざまに手を振り、止まることなく先を急いだ。


「なんで嘘ついたのかしら」と見送るエレナは言う。それはセレナにも若干気づいていたことだ。

「たぶん、光魔法とかあるんじゃないかな? いいなぁ魔法使えるって。本当にすごいなぁ……」

 すっかり惚れているセレナの表情に、エレナはむぅ、と睨む。


「ふん、そんなの私だって使えるようになってやるわよ」

「本当に!?」とセレナは飛びつく。今にも買い物かごから果物が落ちそうな勢いだ。

「当然。私お姉ちゃんだし。ほら、はやくおとうさんのところに帰んないとね」

 すごい、とセレナの輝いた目。手をつなぎ、セレナを連れて帰るエレナの表情はなんとなく嬉しそうなものだった。


     *


 調査されたダンジョンには名前がある。それは大抵、発見した者の名前がつくことが多い。また、そこで得られた地形や生態系、大気・水・土の質の情報、採集物等のサンプルを分析し、それらのデータを参考に冒険者ギルドの評議会でギルドランクが原則A~Dの4段階で制定される。

 ランクがAに近いほど、発見者に渡される報酬は大きく、またダンジョンの地価も高いといえるため、ランク高のダンジョン購入を貴族は狙っているという。そのため、ダンジョン内部を攻略する人以外にも、それ自体を探す冒険者も少なくはない。


 ギルドに認定されたダンジョンは、必ずと言っていいほど入口かその付近に観察・監視あるいは管理砦が建てられている。ランクの高いケイビス・ダンジョンも例外ではなかった。


 本来、城の地下牢や監獄を意味するダンジョンだが、そこは小山の裂け目から洞窟、地中へと続いている、自然発生で形成された場所だ。崩れないように木の板や鉄材などで、入り口付近の内部が坑道のように補強されている。発光石が壁に埋め込まれて、ある程度の光源は確認できた。


 だが、そこの管理員や警備兵全員が建物の壁ですっかりのびている。おそらくジェイクだろう。止めたところ、返り討ちに遭った様子だ。


(こりゃあエリシアさんのフォローも大変なわけだ)

 軽傷程度だと見た彼は、手持ちの薬をそばに置き、奥が見えない闇へと足を踏み込んでいった。


【補足】※読まなくても本編を読むにあたって支障はありません。すごく長いです。


ダンジョン

 冒険者ギルドに認定された開拓中の地下空間を指す。しかし、地下の洞窟に限らず、未開拓地や人の手が及んでない廃墟も含むので、意外と定義は曖昧。規模は問わないが、隣接し、繋がっている場合はひとつのダンジョンとして扱われる。また、人が入れない程度の穴や採掘場と化して人の手で開拓されきっている場所はダンジョンとして扱われない。元ダンジョンとされた場所はランクPに変わる。


 本編でも無駄に説明してしまったが、ランクはAからDの4段階が基本。しかしごくまれにランクSに認定された伝説級のダンジョンがあり、世界に8か所あるという(確認・認定されている未開拓ダンジョンは、少なくともアコードでは1868ヶらしい。尚アコードの地にもひとつ、Sランクダンジョンが存在する)。お決まりの如く、Sランクはほとんどの冒険者が知っているし、世間的にも有名ではある。いろんな神話的な話がはびこるが、ほとんどはそこに近づくだけでも命を落としかねない場所にあるので、発見者や調査して生きて帰ってきた人がどれだけすごいかがうかがえる。いつか行ってみたいよね。ね、メル君。


 話を戻し、一般的なダンジョンは、奥地に宝が眠っている噂も絶えない。が、それ以上に魔物の巣窟として知られていることが大半を占める(全く危険な魔物がいないとこもあるが、それだけでランクDになるとは限らない。しかしランクAになるとさすがに危険性は高い。命を落とす確率はBより格段に高くなる)。自然発生の地下ダンジョンは特に危険度が高く、不明瞭である点がいくつもある。


 その理由として磁場や電場が歪み、原因不明の内部地形変動が生じやすい他、有害なガスや溶岩の流出、とどめに龍脈より魔力が噴き出すことで魔法現象が不規則に起こる場合があるためである。あるいは気圧や温度の変動差が大きいこともあってか、それに適応した魔法生物が生息し、逆に環境を著しく変化させることもある。それもあってか、表層のエリアだけでも魔法的処置がされるまでは原則立入禁止区域。

 広さは様々で、一本道式、アリの巣のような迷宮式、そして階層式が一般的。厄介かつ確率が高いのがが海島構造式。ふとしたことから突然入口が出現することがある。ふしぎだね。海や宇宙と同様、地下は得体のしれないコスモが広がっているんだろうね(感想)


 本編でも記載したが、ランクの認定は発見者や調査隊のフィールドワークによって得られたサンプル(糞・骨といった生物系、水質・大気・土壌・岩石・温度湿度等の環境系)やデータ(Sampleから得られるデータはもちろん、ある程度の地形や推定深さ、推定生息生物、ダンジョン年代、賦存量、町や川・海との距離等)をもとに、評議会で議論される。危険度・稀少度・賦存度といったダンジョンの価値とリスクが結果としてわかりやすく記号付けしているのは、ときどき文字を読めない冒険者もいるからである(一応記号程度は絵と認識して判断しているらしい)。ちなみに全く価値のない洞穴だと認められた場合はランクN(認知されたけど採集できるものがほぼなく、ギルドとしても一定の利益を得られない場所)とされる(7段階じゃん)。

 ただ、冒険者がダンジョン攻略していくうちにだんだんと明らかになり、その際に再度ランクが変更されることも珍しくない。安全面が保証されたランクDが、実はランクA級の危険性をはらんでいたという事故もかつてあり、多くの冒険者の命が失われたという。後に、制定を改定し、統計的に死傷者や生物の種類と分布数をもとに定期的に更新するようになった(これを改定したといえるのか)。



ルマーノの町

 王都区の端に位置する辺境の小さな町……とはいうが、そこそこの面積。かつ町としてそれなりに発展しており、他の町や王都との流通は機能している。平原や山脈に囲まれた町であり、付近に海はない。が、水源は豊かで、町には河が通っている。揚げ水水車や溶鉱炉、半手動紡績機は現存している程度の文化層(とはいえ徐々に技術水準を上げてきてはいる)。規模は大きくないが、町を最低限養うだけの農場はある。

 ギルドや教会など町の中枢部、民家が最も多く、バルクの酒場や十字団拠点がある北部街、駅逓局(郵便局)や商店街など物資の流れが多く、最も面積を多く占めた南部街、工業区が大半を占める西部街、安全な魔法生物の棲み処や作物を育てている土地が多くある、村寄りの東部街の4区に分かれている。

 教会にて、大賢者による早朝のミサを行うしきたりがある。週に1度開かれるが、どれか一回だけ来れば良いとのこと。年に4回、一大イベントである収穫祭が行われる他、大賢者を祝う崇拝祭も行われる。

元々は魔物によって滅びかけた貧困の町であったが、十字団のロダンとエリシアがこの町に訪れて以来、復興を果たした。ちなみに温暖湿潤気候で綿花や小麦などの作物を育てるのに適しているが、魔物が多い地方の為、拡大は厳しいものとなっている。

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