表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説集

マスク(200文字小説)

作者: 日下部良介

 朝、起きたら咳が出る。どうやら風邪をひいたようだ。

 周りの人に迷惑をかけてはいけないとマスクを付けて家を出た。


 電車は相変わらず混んでいる。

 マスクをした人も少なくはない。

 咳込む度に周りが気になる。

 あからさまに嫌な顔をする奴もいる。


 電車が急停止した。

 すぐ前に居た女の子の顔が急接近。

 触れた。

 彼女の唇がマスク越しに触れた。

「残念!こんな時に限ってどうしてマスクなんかしてるんだ」

 直後、彼女の膝が僕の股間に…。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 私だったら、勿論、空手でそのまま投げますね♡ もしくは、竹刀で叩いてたかもしれません!
2015/01/17 22:50 退会済み
管理
[一言] 学生時代、満員電車で異性と押し付けられる楽しみ……もとい、気恥ずかしさから生まれるダイレクトな妄想。 そんな甘酸っぱい感覚を思い出しました。 リアルでこんなことがあったら、その日は怖いお…
2015/01/17 20:08 退会済み
管理
[一言] ラストは……ご褒美ですね(´・ω・`)
2015/01/17 10:20 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ