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蝋燭の道




 真っ暗な世界


 それは


 前も後ろも分からないくらい


 真っ暗な世界


 そこには私と


 蝋燭の灯火があるだけ


 私の両側に並ぶ蝋燭


 蝋燭の灯火は


 闇の向こうまで続いている


 私はその蝋燭の灯火の間を


 行ったり来たりしている


 時には一歩進んだり


 時には何歩か下がったり


 けど確実に


 少しずつ


 蝋燭の灯火が多い方へ向かっている


 前に進んでいる


 今日も私は蝋燭の道を歩く


 闇に続く蝋燭の先を見つめながら


 進んだり下がったりする


 緩やかに揺れる蝋燭の灯火


 ふっ……と


 私の少し後ろの蝋燭の灯火がまたひとつ消えた


 蝋の溶ける臭いと


 煙の臭いが


 空間内に昇る────
















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― 新着の感想 ―
おぉっ!! これこれ!! 待ってました!! ついに、また始まったぜ!!!! タクト卍さんの詩集っ!! これは、癖になるんだぜ? あ、ついつい読みたくなるって意味のね? この詩も良いですね〜。蝋燭の雰…
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