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「信西、孫基明に速記の才など祝言のこと」速記談6046

作者: 成城速記部

 安芸守基明は、赤子のころ、正月に餅を背負わせる戴餅のときに、祖父である少納言信西入道から祝いの言葉をもらった。学問の才は祖父である私のように、文章は父である俊憲のように、あ、そうそう、速記の才も祖父である私のように、蓄財も、祖父である私のように、官位も、官職も、祖父である私のように、気立てのよさ、後白河院からの信頼、こういったものも、祖父である私のように、と、いつまでも祝いの言葉は終わらなかった。



教訓:こんなに自分が大好きな信西入道が、文章の才だけは、俊憲が上であると認めているのがすばらしい。

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