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名状しがたいメイドのような物語。さく裂っ、メイド殺法っ!!   作者: トウフキヌゴシ
飛来、メイドラゴンナイト。

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20/33

メイドワーフ

 ロックワームを撃退した、アレクとルリ。

 アレクの飛龍、ジラントに乗って鉱山都市を目指す。

 渓谷沿いに作られた街道の上を飛行していた。


「どんどん山を登っていくね」

 自分の背中にいるルリさんに、声をかけた。


「そうね、あっ、あれは」


「ロックワームだ」


 街道の一部が崩れロックワームの頭が見える。

 どうやら一箇所ではないようだ。

 

「何かに追い出されたようね」

 ーーロックワームが


「ふうむ」

「とりあえず鉱山都市に急ごう」


「うん」


 しばらく飛ぶと鉱山都市が見えて来た。


 幅が訳100メートル位の渓谷だ。

 渓谷の壁は垂直に切り出され、通路や階段が掘られている。

 さらに壁の横に穴が掘られ住居が作られていた。

 所々にエレベーターがある。

 崖に上にはエレベーターを動かす蒸気機関。

 煙突から白い蒸気を出していた。


 二人を乗せた飛龍が渓谷の間を飛んだ。


「おお、こっちじゃあ」

 崖の上に手を振る人がいる。

 近くには大きなエレベーター。

 運んできた物資を下に下ろすようだ。



 メイドとは、


 旧支配者(グレート・オールド・ワン)が、


 現実世界に実現させた、


 万能の概念である(キリッ)。


 生きとし生けるもの全てに “メイド” があるのだ。



 頭にホワイトプリム。

 顎には長い髭。

 ビア樽のような胴体の白いエプロンがはち切れそうだ。

 短い足の膝下まで伸びるスカート。


「大地の妖精であり」


「“メイド掘削法”の使い手」


「「メイドワーフ」」

 ルリさんと自分の声が重なる。


 メイド服を着た髭ヅラのドワーフがそこにいた。

 メイド姿のドワーフの横に飛龍を着地させる。


「この鉱山のメイドチョーだ」

「この鉱山のメイド(ワーフ)たちを監督しておる」


 自分とルリさんが、メイドワーフチョーの前に飛龍から降りた。


「「「百八あるメイド殺法その1、メイドカーテシー」」」


 メイドと竜騎士とドワーフがカーテシーをした。


「支援物資ありがとうな」

「早速このエレベーターの近くに出してくれんかのお」

 メイドワーフチョーのスカートが揺れる。

 

「わかったわ」


 ヒラリ


 ズシン


 ルリさんがスカートをひるがえす。

 約倉庫一個分の支援物資をスカートの中から取り出した。


「じゃあ自分も」

 インベントリから取り出す。

 ーールリさんの半分くらいか

「やはりメイドさんにはかなわないなあ」


 自分は、スカートから倉庫一個分の物資を取り出した、ルリさんを尊敬の眼差しで見た。


「崖崩れの原因は、ロックワームのようよ」

 

「そうじゃのう」


 メイド服姿の二人が深刻そうに話す。


「いつもは、ロックワームは街道から離れたところにおるんじゃが」

「ロックワームを餌にしとるコッカトライスに、何かあったのかもしれんのう」


「ちょっと調べてくれんか?」


 メイドワーフチョーが、飛龍と自分を見ながら言った。


 ーーむむ、何か仲間はずれのような気がする

 メイド体型(フォーム)〜。


「いいですよ」


 メイド、ドワーフ、180センチくらいの男(自分)。


 メイド服が三人になった。




 



 



 

キャラクターシートからSAN値をマイナス10。

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