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  作者: 如水
7/8

七話

暖かい陽の下。

横になったまま、うとうとする。


「さぁ、たんとお食べ。」

「にゃー。」

今日も、いつものようにご飯をもらう。

素朴で、美味しい。

やや汁が多めなので時々熱いが、今日は問題なく食べられる。

ご飯をくれると、おばあちゃんはいつも縁側に座ってこちらを見ている。

最初こそ視線が気になったが、今では何となく落ち着く。

そうこう考えているうちに、今日も食べ終わった。

少し横になるために歩き出すと、座っていたおばあちゃんは

空になった容器を持って向こうへ行ってしまう。

そして、少しばかり横になってから次の散歩場所へ歩き出す。

いつもの日常。


ふと目を覚ますと、さっきまで晴れ渡っていた空が陰っていた。

何か、懐かしい夢を見ていた気がした。

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