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  作者: 如水
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二話

「こんにちは、猫ちゃん。今日もお散歩?」

そう言うと、優しく頭を撫でてきた。

いつも散歩途中に出会い、撫でてくる。

黒い衣を身に纏い、いつもと同じ時刻に同じ方角へ向かって行く少女。

「にゃー。」

「よしよし…。」

少女が撫で始めてから、幾分か経っただろうか。

「そろそろ学校行かないと。またね、猫ちゃん。」

そう言い残すと、少女は行ってしまった。

冬も終わり、落ち着いてきた春の朝。

照らす陽の光がぽかぽかと暖かく心地いい。

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