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たいちょーの詩集

ダメな僕

作者: たいちょー

どうしてだろう。

どんなに辛いことがあったって。

どんなに悲しいことがあったって。

どんなに楽しいことがあったって。

どんなに嬉しいことがあったって。

ダメだと分かってはいるのに。

それでも浮かぶ君の顔。


隣に君がいてくれたら。

どんなに辛いことがあったって。

どんなに悲しいことがあったって。

どんなに楽しいことがあったって。

どんなに嬉しいことがあったって。

ダメだと分かってはいるのに。

きっと乗り越えていけるのにな。


隣に君がいない今は。

どんなに辛いことがあったって。

どんなに悲しいことがあったって。

どんなに楽しいことがあったって。

どんなに嬉しいことがあったって。

ダメだと分かってはいるのに。

乗り越えられないダメな僕。


こんなに弱い弱い僕を。

君はどう見ているのかな?

わらった?怒った?見損なった?

何を思っているのかな?

弱くて惨めなこの僕を。

何を思って見ているの?


僕はね君の、その笑顔。

それがあるから生きてるの。

でももう、それは弱い証。

世間が証明してみせた。

何かが僕を突き動かしても。

乗り越えられないダメな僕。


隣に君がいてくれたら。

どんなに辛いことがあったって。

どんなに悲しいことがあったって。

どんなに楽しいことがあったって。

どんなに嬉しいことがあったって。

ダメだと分かってはいるのに。

きっと乗り越えていけるのにな。


隣に君がいない今は。

どんなに辛いことがあったって。

どんなに悲しいことがあったって。

どんなに楽しいことがあったって。

どんなに嬉しいことがあったって。

ダメだと分かってはいるのに。

乗り越えられないダメな僕。


今もう君はいないのに。

乗り越えられないダメな僕。


それでも世間が突き動かすなら。


きっと、立ち向かっていけるはずなんだ。


君のその、笑顔で。

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