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ソードワールド2.0リプレイ 賢者の書架  作者: 見倉 茂
第一章 記憶が眠る学び舎
17/17

1-EX 後日譚

GM:ひょっこり。Aさん、今回のセッションはお疲れ様でした。

Aさん:にょき、GMもお疲れ様でした~。

GM:今回は初めてのソードワールド2.0ということで……普段やっているクトゥルフ神話TRPGに比べるとどうでしたか?

Aさん:クトゥルフは戦闘がそこまで活躍することがないので、戦闘に関するシステムがしっかりしているソードワールドは新鮮でしたね~。

GM:私自身はクトゥルフの経験がないのですが、どちらかというと探索メインのシステムと……まぁ、クトゥルフの神々は遭遇したら即死級の方々ばっかりですが(苦笑)

Aさん:そうですね。その点こちらの神様達は友好的ですよね(笑)

GM:第二の剣の神々は残酷ですけど、第一・第三の剣の神々は優しい人ばっかりですからねー。

Aさん:ですね~


GM:さて、お話を戻してですが……リプレイはまだ第一話のボス戦に突入していませんが、シナリオをすべて終えて、感想をお伺いしたいと思います。

Aさん:とりあえず言えることは……

GM:……言えることは?

Aさん:拳闘士大好きです!!

GM:そ こ か よ !

Aさん:僕にとって一番重要なことです(笑)

GM:まぁ、グラップラーが非常に楽しい技能なのは否定しませんが(笑)

Aさん:まぁ普通に前衛戦闘職をするのが今回初めてだったので、それもあって楽しかったです(笑)


GM:今回のセッション、一番警戒されていたのは実はテンクールなんですよね。GM:あの火力を連続で叩き込まれると、並みの魔物じゃ対処できない……

Aさん:まだまだテンクールは強くなりますよ(笑)

GM:えぇ、強くなってもらいます。正確に言うと、リャーチャみたいなことになります。

Aさん:どうしてそうなった(笑)

GM:GMの悪ノ(以下検閲)

Aさん:(検閲されるようなことを(笑))

GM:まぁこれはCさんも言ってましたけど、GMの特性なので仕方ない。どうなるかは……お楽しみに。

Aさん:悪ノ グフン なら仕方ないですね! 私も好きですよ!


GM:後、先ほどにリャーチャの名前が出ましたけど、他の2人のPCについても……何だかんだで仲が良いメンバーになりましたよねー。

Aさん:最初はどうするかなこれ?って思ってましたからね(笑)

GM:まぁ、GM的にはBさんやCさんのプレイヤーとしてのスタイルはしっかり理解していたので、そこまで心配はしてませんでしたよ。

Aさん:主にテンクールの性格で!

GM:そっちかよ!

Aさん:そっちです! 関係の心配は私もあまりしていませんでした(笑)

GM:リャーチャとシュウが上手く絡んでくれましたからね。リルドラケン・タビット載せとか。

Aさん:あれはありがたかったですね(笑) あれのおかげで接し方が大体決まりました!

GM:うんうん、これからも楽しみなパーティです。

Aさん:まあ最初に提案したの自分のはずですが(笑)


GM:さて、次にゲストNPCのアシュリーですが……テンクールとはあまり絡んでないんですよね。

Aさん:ですね、基本幼馴染以外の異性に興味がない。

GM:もともと、主張をあまりしないようにしていたのもあるんですよ。NPCが前に出ると吟遊気味になりますので。えぇ、その設定はすでにキャンペーンシナリオのプロットに組み込まれています。どういう設定になっているかは……(黒い笑み)

Aさん:楽しみにしております(笑)


GM:一応、セッション中にお話しできなかった幼馴染のお話も軽くしておきましょうか。

Aさん:そうですね。

GM:リルドラケンのナイトメアは、母体を傷つけることがないので、他の種族から産まれてくるナイトメアと違って差別を受けないんですよね。見た目が違うけど、元気な子じゃん! って感じで。

Aさん:まず思ったのが能天気な種族(笑)

GM:だってリルドラケンですしおすし。

Aさん:それで納得してしまう(笑)

GM:まぁ、それはさておいて、同じ孵化場で同じ時期に生まれた二人。ってことで良かったですよね?

Aさん:ハイそうです。

GM:で、二人で冒険者になると決めて成長してたら、ドレイクにさらわれちゃったという。なんだろう、これだけ見たら完全主人公ぢゃん。

Aさん:ホントに字面だけ見たら主人公だ(笑)

GM:一応、GM側が用意しているデータとしてはマギテック/グラップラー/スカウトの、魔力撃を軸に戦闘特技を構築しているキャラクターですね。

Aさん:しかも幼馴染に告白した後攫われるという……


GM:……なんだろう、多分テンクールと同じくらいの技量はあっただろうに、この子をさらったドレイクってどれだけ強いんだろう?

Aさん:多分かなり強かったんだろうな(遠い目)

GM:今回のドレイクさんは慢心してましたからねぇ。

Aさん:テンクールはドレイクに会ったか設定してないから、分からない。

GM:あぁ、さらわれたところにいたかは決めてないんですね。GMも決めてませんが。

Aさん:多分居ないんじゃないかな?くらいですね(笑)

GM:その辺は、シナリオが進むうちに……ってところですかね。

Aさん:後から戦闘の跡が残る現場に来たとかかな?

GM:言動の整合性を取るなら、さらったときに名乗られたというのが一番しっくりくるんですけどね(笑)

Aさん:そこらへんはGMにお任せします(笑)

GM:はい、頑張って考えます(にぱっ)

Aさん:お願いします。


GM:では、次回予告です!

Aさん:おお!



 ゾディアックからの依頼を携え、冒険者たちはディルクールへと帰還する。

 ゾディアックからの手紙をミレイユに渡したキミたちは、ミレイユから新たな依頼を受けることとなる。


 次回、ソードワールド2.0「陰謀蠢く王都」


 冒険の舞台は、いつもキミたちの前に広がっている。



GM:です。

Aさん:(タイトルが陰謀って入ってる(笑))これは楽しみですね!

GM:タイトルはそのシナリオが分かりやすい物でないといけませんからね!

Aさん:わー楽しみだなー、主に騙されたことのある人がまた騙されないか楽しみだなー(棒読み)


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