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ソードワールド2.0リプレイ 賢者の書架  作者: 見倉 茂
序章 GMの独り言
1/17

1-0 はじめのはじめ



 私はゲームをプレイすることが好きです。


 私は本を読むことが大好きです。


 両方が合わされば、それは最高な娯楽ですよね!



 そんな私がテーブルトークRPGに出会ったのは、大学生時代です。その時に手に入れたのは、とある現代怪奇譚物の基本ルールブック1冊だけ。大学生時代には結局プレイすることもなく、ルールブックは本棚の片隅で静かに眠ることとなりました。

 転機は大学を卒業し、就職した後……9月の末の頃。インターネット上でセッションを開催するサイトをたまたま見つけ、たまたま持っていたルールブックが使えて、サービス精神がとても旺盛なメンバーに影響され、とんとん拍子でセッションに参加したのが沼への誘いでした。


 あれから10年(2017年8月現在)、気づけば本棚数段がリプレイの保管に使われ、ベッド下の引出には使わない(ほかにプレイする人がいない)ルールブックやサプリメントが格納され、新しいサプリやルールブックが出れば、とりあえず買ってみるという毎日を過ごしています。



 閑話休題それはさておき


 今回のリプレイは、友人のCさんと2人でゲームマスターのマスタリングについて語り合っていたのが始まりです。他の方のマスタリングに不満を漏らすCさんに対して、「私がマスターでセッションやる?」と提案し、翌週にはセッションのプロットを渡して、プレイヤーが集まって……


 あれ、これってある意味乗せられた? でも構いません。だってゲームマスターがやりたかったんだからねっ!



 それでは、まずは今回の参加メンバーを軽く紹介しましょう。




・プレイヤーA

 Bさん、Cさんとクトゥルフ神話TRPGをプレイされていた方で、今回初めて卓を囲んでます。当然ソードワールド2.0は初心者さん。ただ、ゲームマスターとCさんの簡単講座を受けた後、自力でリルドラケングラップラーをほぼ完ぺきな形で作り上げてきた猛者でもあります。


・プレイヤーB

 Cさんと共通の知り合い経由で知り合った方。ぽんこつになりがちなCさんや、初心者のAさんを引率する保護者枠。空気読みつつ和マンチ(その2)。ぽんこつをやりたいと言ってましたけど、たぶん無理ですよ。ソードワールド2.0は改訂版になってから一度だけマスターをしただけの初級者さんです。


・プレイヤーC

 セッション開催の発端になった張本人。ゲームマスターとは同好の士としてスカイプとかで雑談をよくしています。プレイヤーとしては、空気を読みつつも和マンチ(その1)。ゲームマスターも似た系列の人間なので、話があって楽しい人です。今回プレイするソードワールド2.0はマスターもプレイヤーも経験している上級者枠。参加プレイヤー3人の中では一番サプリメントを所持しています。



・ゲームマスター

 今回のメンツの中では一番ソードワールド2.0沼にドップリ浸かっているはず。王道キャラも好きだけど、色物キャラ(ウォーリーダーメインで、主動作はポーション投げるキャラとか)の方が好きな変人。マスタリングはプレイヤーフレンドリーで、オリジナルデータを盛り盛りにする傾向があり。趣味(得意技)はNPC弄め。



そんな4人が冒険に繰り出すのは、ザルツ地方の大国、フェンディル王国。魔動機と魔法と、自然に囲まれた国を舞台に、彼らがどんな冒険を繰り広げるのか……しばしの間、ご観覧いただければ幸いです。

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