~SAVE6~
~SAVE6~
あんだけ殺したのに返り血一つなく中に戻ってきた
「おつかれ、殺人マシーン♪」
木村が嫌味ったらしい笑顔で近づいてくる
「そんな言い方やめてよ!トラウマになっちゃうじゃない!!」
ショッキングなものを目覚さんに見せちゃったじゃないか!!
「き、如月くん、すごかったです…」
………ほらぁ〜〜〜〜!思いっきり怖がってるじゃんか〜〜〜〜!!
「そんな鬼のような顔をするな如月、そんなことより今さっき起きたこと知りたいだろう?」
「そんなことって…まあ確かに何が起こったか今だにわかんないよ」
また木村が笑う
「お前はな…異能者なんだ」
ハ?イノウシャ?
「お前はこのチームのフラッグというもので、お前を殺せばその殺したチームに特別点が入るというなんともまあワクワクドキドキのプレゼント企画らしい」
「………わけわかんないよ!え!?なんで僕なの!?異能ってなに!?しかもなんでこのタイmーー」
「Shut up!!男だろ!!気にすんな!!」
強引すぎますよね〜!木村くん!
「お前の異能はスピード強化だ、敵がゆっくりに見えただろう?」
「それは確かに…」
「そんなお前に大事な仕事をやる」
「なんでそんな上からなの……」
「お前と目覚と二人でこのエリア一帯のクリアリングをしてもらう」
「「………え?」」
SAVE7へ続く…
どうもさいたチーズ屋です
今回も戦闘なしで終わっちゃいました
次は目覚との距離が一気に…!?
次回もお楽しみにm(_ _)m
『俺、村人Aの快進』もよろしくです!