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GAME0~summer side~  作者: さいたチーズ屋
5/6

~SAVE5~

最近ネタが底をつき始めてるチーズ屋です

今回は戦闘を書いていきます

よろしくお願いします

~SAVE5~


夏休み2日目の朝、僕らは教室にいた

もちろんゲームに参加するためだ

しかし、昨日の初戦から精神的に限界が来ている生徒がいるため何人かゲームから抜けて行った

幸い僕たちのクラスはリタイアはいないからまだよしとしよう

「よし、時間だお前ら、寝ろ」

担任の短調な開始の言葉が告げられる

そして昨日と同じように僕たちはゲームの中に入っていった


目覚めたのは昨日と同じショッピングモール

どうやらチーム全体が死ななければそこでリスポーンするらしい

これからどうするかを考えている途端に外から銃声が聞こえた

「な、なんだ!?」

木村が叫びながら外の様子を見に行く

それに僕たちもついていった

銃声が近いのもそのはずだ、ここの駐車場でドンパチやってやがる

「ここで騒がれると他の奴らが集まってくる、それに探索しようにもできるはずがない」

木村の冷静沈着な声が、銃声をバックに聞こえてくる

「しかし、ここで俺たちの居場所はバレたくない、ってことで如月、これを振り回して走れ」

日本刀が渡される

「え、ええっ!?なんで僕が!?しかも飛び道具じゃないし!!」

「しーっ!あいつらに聞こえるだろ?」

いや、バカみたいに撃ち合ってるのに聞こえるか

「恐らく、BとCの奴らだろう。大丈夫、お前なら一瞬だろう」

一瞬で死ぬわ!!

「ほら、さっさと行ってこい。行って見してこい」

ポイっと入口から出される

案の定、銃口が向けられる

「う、うわぁぁぁぁ!」

無我夢中で叫びながら走った

しかし、敵は撃ってこない

恐る恐る目を開けると僕は激戦区を抜け、駐車場の端っこにいた

敵もまだ入口を向いたままだった

何が起きてるかわからない

キョトンとしている僕にまた銃口が向けられる

そしてまた走ると入口近くにいた

その際まるで世界が止まっているように見えた

僕の直感が答えてくれた

世界が止まっているんじゃない、僕がありえないくらい早くなったんだ

「これなら…いける!」

刀をゆっくりと抜く

ギラギラと刃が太陽の光を反射する

敵がこちらに気づく瞬間に思い切り地面を蹴る

一人ずつ丁寧に切り裂いていく

脇腹、刀、足、首、どれも致命傷となる傷を与えた

僕が止まった時には煙と一緒に死体の山とその光だけが残っていた

「如月くん…すごい…」

その後血だらけの僕が見たのは目覚の隣でほくそ笑む木村の顔だった


SAVE6に続く…

一番長くなってしまった…

戦闘もそんなに多くはなかったですね

あと人から言われてセリフの前の名前はなくしました

長かったと思いますが次回も頑張りますのでお楽しみにm(_ _)m

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