~SAVE4~
どうも、お久しぶりです。
最近チーズよりマヨネーズにハマるさいたチーズ屋です
四話投稿しましたのでよろしくお願いします
~SAVE4~
教室で目が覚めた
外を見るとあたりは夕焼けで橙色に染まっていた
他のベッドに目をやるといくつか空きがある
ゲームで殺られた人たちのベッドだろう
しかし当の本人たちがいない
その疑問は担任の一言でわかった
担任:「死んだか、お疲れ様。荷物をまとめたらすぐ帰れ。明日も今朝の時間に集合だ。あ、それとこの夏休みの前半は、ゲーム外での作戦は禁止だ。理由は秘密だそうだ」
なぜなのかは予想がつかない
とりあえず教室を出て皆んなを近くのカフェで待つことにした
するとカフェには酒蒔がいた
酒蒔:「あら、あなたもやられたの?」
如月:「まあ、巻き込みって感じかな」
酒蒔:「あの後何があったの?」
如月:「日暮が人質に取られちゃって、助けるためにグレネードで仲良く吹っ飛んでやった」
酒蒔:「その顔で意外と男らしいとこあるじゃない」
如月:「顔は余計だよ」
そんな冗談交じりの話をしていたら僕たちを見つけたのか後の3人もカフェにやって来た
木村:「お疲れ、ラギー」
いつの間にか変なあだ名がついてる
日暮:「あ、あの、如月くん、さっきはありがとうございました」
ぺこっと頭を下げる
如月:「いやいや、別に気にしなくていいよ」
まあ咄嗟の思いつきだったしなぁ
目覚:「かっこよかったですよ、如月くん」
その言葉を耳打ちで聞いた時に、僕の体全体に電流が流れるような感覚になった
今までに感じたことのない気持ちだ
木村:「そろそろ帰ろうぜ。店も閉まるし」
僕たちはカフェを後にした
そして地獄のような1日目は終わりを告げた
また明日も地獄が始まる…
SAVE5に続く…
今回は1日目終了後で終わりました
次回は戦闘を多めに書きたいと思います
では次回をお楽しみにお楽しみにm(_ _)m