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GAME0~summer side~  作者: さいたチーズ屋
2/6

~SAVE2~

二話目の投稿です

少し長くなると思いますがよろしくお願いします


~SAVE2~


真夏の朝の8時半、僕たちは校庭のど真ん中に立たされていた

ゲームが始まる前のルール説明と校長の話が10分を過ぎたくらいかな

今2人熱中症で保健室に送られた

なのになんで話をやめないんだこのハゲ!!

校長:「では諸君、全力を尽くすように」

やっとおわった…

全然頭に入らん、殺す気か!

校長:「では、それぞれの教室でゲームにインしてもらう、解散」

各々が教室へ戻る

僕も重たい足を動かし、教室に向かう

教室の中には真ん中にでっかい機械、そこからコードが伸びゴーグルのようなものにつながっている

そしてその機械を囲むようにベッドが置かれている

「ベッドは自由に選んでもらっていい、俺はここでお前らを見てるから安心しろ」

何に安心しろってんだ

クラスメイト:『俺ここー!』

クラスメイト:『あっ、てめ、そこ俺が狙ってたのに!』

まあ教室でベッドとか滅多にないからはしゃぐ奴もいるだろうなぁ

そんな中僕に幸運が舞い込む

目覚:「如月くんっ、隣に寝てもいいですか?」

目覚が顔を覗き込んでくるように問いかけてくる

如月:「あ、う、うん、いいよ」

僕変な顔になってないだろうか…絶対変な顔になってるわぁ…

目覚:「私、意外と楽しみなんですよ♪」

この子なんでも楽しむタイプかぁ

と言いつつ少し楽しみにしてる自分がいる

如月:「そ、そうだね」

こんな返事しかできない

今この子の中の僕のステータスってコミュ障なんじゃないかと心配になる

担任:「そろそろ始まる時間だ、さぁ、ゴーグルつけておねんねしろ」

え!?そんな急に!?

言われるがままにゴーグルをつけると自然に眠気が来る

目覚目覚:「頑張りましょうねっ、如月くん」

如月:「うん、頑張ろう」

彼女の天使な笑顔を最後に僕は意識を失った



再び目覚めるとそこは教室

如月:「え?寝たんじゃないの?」

校長:『全員起きたか』

校長の声が頭のなかで響く

校長:『今から人クラス3グループに分かれてもらい、そのグループをランダムでどこかにスポーンさせる』

は?え?何言ってんの?

目覚:「如月くんっ、ぐ、グループ一緒になりましょう?」

如月:「えっ!本当に!?僕なんかでいいの?」

目覚:「だって、意外と如月くん頼りにできそうですしっ」

やべぇ…天使すぎる…

如月:「じゃ、じゃあよろしくお願いします」

目覚:「はい♪」

結局僕らのグループは僕、目覚、日暮(ひぐらし) (かなえ)木村(きむら) 連司(れんじ)酒蒔(さかまき) 千沙(ちさ)の五人で固まった

特に木村のやつはリーダー性もあり、機械オタクと言うキャラの濃いやつだ

なんとか頼りにできそうな気がする

校長:『分かれたか、この世界はこの街をそっくりそのまま模した仕様になっている。武器やアイテムは街のどこかに隠してある。では健闘を祈る』

端的だがわかりやすい

その途端、目の前が光に包まれる

いわゆるスポーンというやつだ

そして目が使い物になるくらいには僕たちは駐車場にいた

木村:「モールの駐車場か、ありがてぇ。早く中に入るぞ」

まあ中にはアイテムとかいっぱいありそうだしね

木村:「とりあえず、支給品のナイフは抜いとけ、ナイフでするのもどうかと思うがクリアリングをしっかりしておけ」

そして薄暗いモールへと僕たちは進んで行った


SAVE3へ続く…



結構長くなってしまったorz

誰が言ったセリフかわかりやすくしました

次は戦闘まで持っていこうと思います

ありがとうございました

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