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GAME0~summer side~  作者: さいたチーズ屋
1/6

~SAVE1~

初めましてさいたチーズ屋と申します

まだ春も始まってませんが夏物が書きたくて

友人と考えていた話を書きます

まだまだ語力はあまりありませんが

かるーく見てもらえたら幸いです

ではどうぞ

「痛っ!」

夏の乾いた道路の上で思いっきり電柱にヘッドバットをかます

「絶対脱水症状だって〜…」

こんな締まりのない始まりで申し訳ない…

どうも、僕は如月(きさらぎ) (つぐみ)と申します

今、転校先の学校、暮矢治(くれやじ)高校に向かってます

今は7月の中旬

これから夏休み!というところ学校の提携とかで何人か生徒の入れ替えとかなんとか…しかも前の学校から暮矢治に行くのは僕だけ…

そんなこんな色々考えててヘッドバットをかましてしまったわけですがw

「あっ!時間やばっ!」

不安だけど若干楽しみにしてる自分もいるんだよなぁ



~SAVE1~


「すぅ…はぁ〜ー…」

教室の前で深呼吸

ここまでの校長先生とか担任の人の話は全然頭に入らなかったので割愛☆

「よし、入れ」

担任の先生の一言で教室のドアを開ける

そして自分の名前を黒板に書いて振り返る

「き、如月 鶫です、よろしく」

よし、いいぞ、結構いい感じの笑顔作れてるんじゃない?

しかし、聞こえてくる声は…

『えっ!?女の子!?』

『まじか…この時期に女子はありがたいぜ…』

『めっちゃかわいいじゃん!』

そうだ、僕は童顔を超えてしまってる女顔なんだ

いや、ちゃんとした男だよ!?

でも、男と言っても信じてもらえるわけもなく…

「ええっと…一応男子です…」

『えええぇーーーー!!!???うそだぁーー!!』

『転校生ちゃんおもしろぉーい!』

ほら…

「こいつは本当に男だ、俺も信じがたいがな」

『まじかぁぁぁー!!』

まあある程度予想してた反応だな

「じゃ、ええっと…目覚の隣だな、あそこの一番後ろの真ん中だ」

「あ、はい」

言われたとこに座る

そこが意外と良い席だった…!

「初めまして、私目覚(めざまし) (ひめ)と申しますっ。よろしくお願いします」

金髪碧眼の美少女、つい見とれてしまう

「どうしました??如月くん??」

「あ、よろしくっ!」

「ふふっ、面白い方ですねっ」

笑った顔も可愛い…

「おい、如月、隣ばっか見ずにちゃんと前見ろ」

「あぁ…はい…」

「では、前から言ってた実践シュミレーターの説明を行う」

え?なにその噛みそうな名前

「明日から夏休みの終わりまでお前らにはフルダイブ式のゲームに入って組対抗の模擬戦争をしてもらう、大丈夫だ、痛覚は3分の1、それになにをしても俺ら教員が干渉しない仕様になっている。まあ命の危険の可能性があれば干渉するが…そんなことはないだろう」

なに言ってんのぉぉぉぉ????

さっぱりわからん、戦争ってここは日本か?

ついていけない僕をそっちのけで話は進んでいく

「我々はD組だ、ちなみに今回も強豪B組ともあたることになるだろうが…如月もいることだしな!」

「えっ!?」

「お前の父親は武器デザイナー、母親は有名な武闘家と聞いている、お前の実力も聞いているぞ」

『すげぇ』

『やばっ』

歓声が湧き上がるが、護身術くらいしかできないよぉ…しかも武器もただの模型が家にあるくらいだし…まず父さんは日本にいないからね!?

「そうなんですか?如月くん。それはすごい期待できますねっ!」

ダメだこの笑顔には無理とは言えない

「き、期待してくれていいよ」

えぇい、こうなったらやけだ、なんでもやってやる!

「詳しくはこのプリントに書いてあるからちゃんと目を通しておくように」

こうして僕のハラハラドキドキな夏休みが始まる



SAVE2に続く…






結局ゲームに入る前で区切りました

SAVE2からは本格的にゲームに入ります

またの投稿をお楽しみにm(_ _)m

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