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蒼き神話  作者: 焔 天章
初等部
8/20

7話 本当の神話そして修行その2

テスト勉強(?)で投稿する暇がありませんでした。スミマセン。

 その代わり今回は少し長めになっているかな?・・・多分変わんないかも。

    7話  本当の神話そして修行 その2





 「あっ蛍火これ、ホイッ。」

 

 そう言って俺は蛍火に龍が刀に纏わりついている様な模様がはいっているブレスレットを投げて渡した。

 

 「ちょっと待って、ここどこ? そしてこれは何?」

 「ここは俺の実家てか家の本家、で、そのブレスレットは行書兼身分証この家のな。」

 「家って・・・何も無いじゃない。」

 「そのブレスレットを着けてみろよ。」


 そう言われて蛍火がブレスレットを着けてすぐに驚いた。

 何故なら目の前に広がる草原の上に大きな屋敷が建っていたからだ。


 「えっ?何・・・何がおきたの?」

 「俺の家には幻術を掛けててこのブレスレットがないと侵入どころか認知すら出来ないようにな作りにしとん。」

 「・・・貴方本当に何者?」

 「中で話すまず入れ。」

 

 そうやって3人は屋敷の中へ入っていった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 「おっ、お帰りなさい若、若女将と・・・そちらは誰です?!」

 「えっ・・・・?」

 「おう。 こっちは蛍火の長女だ。話が終わったら修行するから茶菓子は要らねぇ。」

 「何と!それはそれはようこそ蛍火さん。了解しました若。」

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 焔の部屋・・・


 「さて、まずはこの世界の誕生の本当の神話から話からするか。」

「少し待ってもらえるかしら?」

 「うん? どうしたんだ蛍火?」

 「えぇ、この際あなたが若と言われているのはなんとなく理解出来るのだけど、何故白百合さんが若女将と言われてるの?」

 「それについてもあとで話すからまずは、俺の話を聞け」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 昔・昔・・・

 この世界が出来る前には二種類の種族が存在していた。

 長寿で独自の流派を多く持つ龍神族。

 自然の力を操る神族。

 この二種族はいくつかの世界を作った。

 1つ目の世界の名は龍神界(ドラゴンズワールド)

 主に龍神族が暮らす世界

 2つ目の世界の名は神界(ゴットワールド) 

 主に神族が暮らす世界

 そして3つ目の世界は私達人が暮らす世界その名を捨てられた世界(ロストワールド)

 龍神族と神族が一緒に作ったにもかかわらず一度も人に干渉して来ない世界故に人々はこの世界のことを捨てられた世界と呼ぶ。 何故龍神族と神族がこの世界を作ったかは誰も解らないが人々は一生懸命に生きこの世界を少しずつ大きくしていき今の文明ができた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「ってのが一般的な神話だが、本当は違う。

 この世界が出来る前に存在していたのは4種族だ。 

 神話に出てくる龍神族・神族そして蒼獅族と魔神族だ。

 ランクで例えば龍神族と神族が同じ位で、その遥か上に蒼獅族と魔神族が同じ位だった。

 すると理由は何だったか龍神族と神族が戦争を始め出した。 

 そして両種族からの避難民が蒼獅族の所へ溢れるように来た。 難民が増え続けることで自分たちが住む場所が無くなっていった蒼獅族が戦争を止める様に言った。

 「これ以上続けるなら避難民が安心して暮らせる世界を作ってそこに避難民を連れていけ。」と

 こうして作られたのが捨てられた世界(ロストワールド)

 そしてその時の第一移住者が蛍火家(ほたるびけ)雨宿家(あまやどりけ)土屋家(つちやけ)天ヶ崎(てんがさきけ)そして龍神族と神族が難民を殺しに来ないようにするために監視として来た蒼獅家である。蒼獅を除く4家は蒼獅族に忠誠を誓い当時天ヶ崎家の当主は二人だったために五行天将(ごぎょうてんしょう)と呼ばれこの世界を育てた。

 やがて蒼獅族は表の舞台に出なくなり血が絶え種族自体が消えた。」

 

 「ここまではお前も知っていると思う。」

 「ええ・・・まだ続きがあると言うの?」

 「ああ。

 蒼獅族は滅んでいない。ちょうどその頃魔神族がこの世界に蒼獅族がいるから進行しようとしていたんだ。

 それに気づいた蒼獅族は自ら表舞台を去った。

 これが本当の神話だ。

 そして俺の本当の名は 蒼獅 焔 現在の第153代目当主だ。」

もう少しで初等部編終わりです。プロローグの最後の種族数今回の話に合わせて変えました。

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